2025年度官庁訪問(総合職技術系)
実施方法 |
官庁訪問ルールに従って行います。 |
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実施期間 |
2025年6月11日(水)~6月23日(月) |
実施場所 |
科学警察研究所(千葉県柏市柏の葉6丁目3番地1) |
対象者 |
国家公務員採用総合職試験の採用候補者名簿(2026年4月1日時点で有効なものに限る。)に以下のいずれかの試験区分で現に記載されている方のうち、2026年度の採用を希望する方 【対象試験区分】大卒程度・院卒者問わず |
事前予約について |
▼事前予約受付期間 ▼事前予約方法 ②顔写真 ※6か月以内に撮影されたものかつ顔がはっきり見えるものとしてください。 ③国家公務員採用総合職試験最終合格通知書 |
留意事項 |
・訪問日については、原則として受験者の希望どおりに受け付けます。ただし、受験者が特定の日に集中して十分な選考活動を行えなくなる場合には、他の日程を提示させていただく可能性があります。 |
連絡先 |
科学警察研究所総務部総務課採用担当 |
科学警察研究所主任研究官の採用について
科学警察研究所では、主任研究官(研究職、大学准教授相当職)の公募をおこなっております。 詳細は下記の募集要項をご確認ください。
採用予定官職 | 科学警察研究所法科学第二部機械研究室主任研究官(研究職、大学准教授相当職) |
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採用予定人数 |
1名 |
採用予定年月日 |
令和7年10月1日以降(相談の上で決定します。) |
申込期限 |
令和7年6月30日(月)必着 |
募集要項 |
こちらのPDFをご確認ください。 |
履歴書等 |
こちらからダウンロードしてください。 |
令和8年度採用案内
科学警察研究所では、2026年4月1日に下記のとおり総合職研究員を採用する予定です。
採用研究室/人員/試験区分 |
業務内容 |
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機械研究室/2名/デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学 |
機械研究室では、構造物や部品の破損等による事故、銃器等の威⼒評価、発射銃器の異同識別などを対象とし、⼯学的視点に基づく鑑定・検査を⾏っています。これらの業務では、持ち込まれた鑑定資料に対するマクロ・ミクロの観察、材料試験、数値解析といった各種⼿法を⽤いることとなります。また、事故現場において鑑定資料を適切に採取するための⼿法が必要となることもありました。 これまで、⼤規模構造物の破壊現象を対象とした数値解析法や、⼩型⾶翔体の表⾯状態計測、有資格者を必要としない非破壊検査法といった研究を⾏ってきましたが、積層造形法のように新たな技術を社会で活⽤する場面も増えています。そこで、今後は、このような技術に関する研究も進めることとしており、そのアプローチとして、機械学習等の技術も必要としています。 |
知能工学研究室/1名/デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学 |
知能工学研究室では、科学捜査及び犯罪防止に関する基盤技術の高度化を意図して、従来の画像解析技術に加え、急速に進展する人工知能(AI)の情報処理技術を取り入れた情報工学及び画像工学に関する研究・開発及びこれらを応用した鑑定・検査を行っています。 特に、近年取り組んでいる研究課題として、人物の歩容(歩き方と容姿)による異同識別に関する研究、ディープフェイクなどの画像改ざん検出手法に関する研究、画像による三次元空間解析に関する研究などが挙げられます。 情報工学及び画像工学は近年の発展と有用性の向上からより様々な分野へ活用され始めており、警察業務においても活用の多様化が期待されています。そこで、従来からの研究方針を継続するとともに、多様化する需要に応えて所内の他研究室や外部の機関とも共同・協力して新たな研究課題を積極的に推進しています。 |
化学第一研究室/1名/化学・生物・薬学 |
化学第一研究室では、麻薬・覚醒剤などの乱用薬物や、睡眠薬などの犯罪に悪用されることのある医薬品を対象に、新規分析法の開発、体内動態の解明、薬物プロファイリング法の開発などの様々な研究、さらに研究成果を応用した鑑定・検査を行っています。 |
少年研究室/1名/人間科学 |
少年研究室では、少年の非行や被害を未然に防止し、少年の健全育成に向けた施策の立案に資するため、少年、家庭、学校、地域等の背景要因を考慮した実証的研究のほか、児童虐待等の被害に遭った子どもから聴取する面接技法の研究を行っています。 |
採用試験に関するお問い合わせ先
国家公務員採用総合職試験に関することは、人事院(03-3581-5314)、又は人事院関東事務局(048-740-2006)に問い合わせて下さい。