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募集要項

2025年度官庁訪問(総合職技術系)

実施方法

官庁訪問ルールに従って行います。
官庁訪問ルールについては、人事院HPを御確認ください。

実施期間

2025年6月11日(水)~6月23日(月)
※土曜日及び日曜日には実施しません。

実施場所

科学警察研究所(千葉県柏市柏の葉6丁目3番地1)
※原則対面で実施します。ただし、遠方にお住まい等の理由で対面参加が難しい方については、第1クールはオンラインでの参加も受け付けます。

対象者

国家公務員採用総合職試験の採用候補者名簿(2026年4月1日時点で有効なものに限る。)に以下のいずれかの試験区分で現に記載されている方のうち、2026年度の採用を希望する方

【対象試験区分】大卒程度・院卒者問わず
「デジタル」、「工学」、「数理科学・物理・地球科学」、「化学・生物・薬学」、「人間科学」が対象です。詳しくは下記の「令和8年度採用案内」をご確認ください。

事前予約について

▼事前予約受付期間
2025年6月2日(月)9:00~6月8日(日)23:59

▼事前予約方法
必要書類を添付し、メールで御提出ください。
・提出先:kakeiken_saiyou@npa.go.jp
・メール件名:【氏名】〇日目・対面/オンライン
(例)【警察太郎】1日目・対面
・必要書類:①予約カード、②顔写真、③国家公務員採用総合職試験最終合格通知書

<様式等>
①予約カード
・予約カード様式
 次の試験区分から選択してください。
 【デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学】
 【化学・生物・薬学】
 【人間科学】
予約カード記載例
・ファイル名:【氏名】〇日目・対面/オンライン(例)【警察太郎】1日目・対面

②顔写真
・ファイル形式:JPEG形式
・ファイル名:【氏名】顔写真

※6か月以内に撮影されたものかつ顔がはっきり見えるものとしてください。
※大きさは縦560ピクセル×横420ピクセルとしてください。

③国家公務員採用総合職試験最終合格通知書
・ファイル形式:PDF形式又はJPEG形式
・ファイル名:【氏名】最終合格通知書

▼予約後の流れ
①予約カード、②顔写真、③国家公務員採用総合職試験最終合格通知書の3点を御提出いただいた方には、6月10日(火)正午までに「面接日時等詳細メール」を送付いたします。
事前予約を行ったにもかかわらず、6月10日(火)正午までに「面接日時等詳細メール」が届かない場合には、早急にkakeiken_saiyou@npa.go.jp宛にお名前及び電話番号を記載し、御連絡ください。

留意事項

・訪問日については、原則として受験者の希望どおりに受け付けます。ただし、受験者が特定の日に集中して十分な選考活動を行えなくなる場合には、他の日程を提示させていただく可能性があります。
・事前予約受付終了後に官庁訪問への参加を希望される場合(第2クール以降から参加される場合を含む。)は、個別にkakeiken_saiyou@npa.go.jpまでお問合せください。

連絡先

科学警察研究所総務部総務課採用担当
TEL : 04-7135-8001 (内線2113,2117)

科学警察研究所主任研究官の採用について

科学警察研究所では、主任研究官(研究職、大学准教授相当職)の公募をおこなっております。 詳細は下記の募集要項をご確認ください。

採用予定官職 科学警察研究所法科学第二部機械研究室主任研究官(研究職、大学准教授相当職)
採用予定人数

1名

採用予定年月日

令和7年10月1日以降(相談の上で決定します。)

申込期限

令和7年6月30日(月)必着

募集要項

こちらのPDFをご確認ください。

【機械研究室主任研究官募集要項】

履歴書等

こちらからダウンロードしてください。

履歴書等(別記様式1,2)

令和8年度採用案内

科学警察研究所では、2026年4月1日に下記のとおり総合職研究員を採用する予定です。

採用研究室/人員/試験区分

業務内容

機械研究室/2名/デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学

 機械研究室では、構造物や部品の破損等による事故、銃器等の威⼒評価、発射銃器の異同識別などを対象とし、⼯学的視点に基づく鑑定・検査を⾏っています。これらの業務では、持ち込まれた鑑定資料に対するマクロ・ミクロの観察、材料試験、数値解析といった各種⼿法を⽤いることとなります。また、事故現場において鑑定資料を適切に採取するための⼿法が必要となることもありました。

 これまで、⼤規模構造物の破壊現象を対象とした数値解析法や、⼩型⾶翔体の表⾯状態計測、有資格者を必要としない非破壊検査法といった研究を⾏ってきましたが、積層造形法のように新たな技術を社会で活⽤する場面も増えています。そこで、今後は、このような技術に関する研究も進めることとしており、そのアプローチとして、機械学習等の技術も必要としています。

知能工学研究室/1名/デジタル、工学、数理科学・物理・地球科学、化学・生物・薬学

 知能工学研究室では、科学捜査及び犯罪防止に関する基盤技術の高度化を意図して、従来の画像解析技術に加え、急速に進展する人工知能(AI)の情報処理技術を取り入れた情報工学及び画像工学に関する研究・開発及びこれらを応用した鑑定・検査を行っています。

 特に、近年取り組んでいる研究課題として、人物の歩容(歩き方と容姿)による異同識別に関する研究、ディープフェイクなどの画像改ざん検出手法に関する研究、画像による三次元空間解析に関する研究などが挙げられます。

 情報工学及び画像工学は近年の発展と有用性の向上からより様々な分野へ活用され始めており、警察業務においても活用の多様化が期待されています。そこで、従来からの研究方針を継続するとともに、多様化する需要に応えて所内の他研究室や外部の機関とも共同・協力して新たな研究課題を積極的に推進しています。

化学第一研究室/1名/化学・生物・薬学

 化学第一研究室では、麻薬・覚醒剤などの乱用薬物や、睡眠薬などの犯罪に悪用されることのある医薬品を対象に、新規分析法の開発、体内動態の解明、薬物プロファイリング法の開発などの様々な研究、さらに研究成果を応用した鑑定・検査を行っています。
 最近行った具体的な研究例としては、未知の乱用薬物の構造決定や分析法の開発、新規乱用薬物の代謝様式の解明、超臨界流体クロマトグラフィーの薬物プロファイリングへの応用、DNA情報を利用した大麻検査法の開発、薬物摂取日の特定を可能とする新規毛髪分析法の開発などが挙げられます。
 我が国においては、近年、大麻や大麻関連物質の乱用が拡大し、また、様々な新種の危険ドラッグが出現するなど、薬物乱用情勢は刻々と変化しています。このような状況に的確に対処するため、今後も研究を推進していきます。

少年研究室/1名/人間科学

 少年研究室では、少年の非行や被害を未然に防止し、少年の健全育成に向けた施策の立案に資するため、少年、家庭、学校、地域等の背景要因を考慮した実証的研究のほか、児童虐待等の被害に遭った子どもから聴取する面接技法の研究を行っています。
 研究知見は、少年の健全育成に関わる少年警察部門、聴取面接に関わる捜査部門や他省庁への研修などで幅広く活用されているほか、府省・都道府県警察本部等が実施する委員会・研究会に参画し、実務への還元に努めています。研究者としてのスキルを、現場での問題解決に役立てることができるのが仕事の醍醐味です。
 子どもや青少年の発達・心理特性、家庭や学校、テクノロジーの普及など、子どもたちを取り巻く現代社会の問題に対する幅広い関心と社会科学の実証研究への意欲を持ち、知識と技術の向上のために学び続ける姿勢を持った人材を求めています。

採用試験に関するお問い合わせ先

国家公務員採用総合職試験に関することは、人事院(03-3581-5314)、又は人事院関東事務局(048-740-2006)に問い合わせて下さい。

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