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電磁的記録の解析

デジタル・フォレンジック

デジタルフォレンジックの概要

 犯罪に悪用された電子機器等に保存されている情報は、犯罪捜査において重要な客観証拠となる場合があることから、犯罪捜査の現場では、電磁的記録(スマートフォン等の電子機器に保存されている情報)の解析が必要不可欠となっています。このため、警察庁では、犯罪の立証のための電磁的記録の解析技術やその手続、すなわちデジタル・フォレンジックに係る取組の強化を行っています。


デジタル・フォレンジックに係る取組

犯罪の取締りのための技術支援体制

 情報通信技術の急速な進展により、IoT*機器等新たな電子機器や情報通信サービスが次々と登場し、電子機器等があらゆる犯罪に悪用されるようになってきており、犯罪の取締りにおいても高度な技術的知見が必要となっています。警察では、警察庁、管区警察局(支局)、都道府県(方面)情報通信部に情報技術解析部門を設置し、都道府県警察が行う犯罪捜査に対してデジタル・フォレンジックを活用した技術支援を行う体制を整備しています。

解析  

*IoT(Internet of Things)