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移動通信

 移動通信には、車載通信系、携帯通信系及び署活系の3つの無線通信系とWIDE通信システムがあります。
 これらは、デジタル方式による暗号化を採用しているため、妨害に強く高度な保秘を確保することができます。

車載通信系

 車載通信系とは、警察本部の通信指令室を中心として、パトカー、白バイ、警察用ヘリコプター、警察用船舶、警察署等との通信に使用される無線通信系のことをいいます。
 車載通信系による通信は、原則として都道府県警察単位で使用されますが、通信の範囲は全国に拡張することができます。また、車載通信系で使用されるパトカー等に搭載された無線機は、音声通話とデータ通信を同時に行うことができるほか、無線機を一時的に中継局として使用することにより、山岳地等における無線の不感地帯においても通信指令室との通信を確保することができます。

署活系

 署活系とは、警察署と警察官や警察官相互の通信を行うために使用される無線通信系のことをいいます。
 署活系による通信は、全国の都道府県警察において、警察署の管轄区域単位で使用されています。

WIDE通信システム

 WIDE*通信システムとは、警察独自の自動車電話、携帯電話システムのことをいいます。
 WIDE通信システムは、通常の自動車電話・携帯電話としての通話機能のほか、プレストーク方式による通話機能も有しており、この機能を用いて複数の端末に同時に指令することができます。
* WIDE(Wireless Integrated Digital Equipment)


概略図

携帯通信系

携帯通信系

 携帯通信系とは、携帯無線機相互間で直接通信を行うために使用される無線通信系のことをいいます。
 携帯通信系による通信は、主に局所的な警察活動を行う場合に使用されますが、携帯通信系で使用される携帯無線機は、小型かつ軽量で長時間の使用が可能であることから、災害時における広域緊急援助隊の活動においても使用されています。