犯罪被害者等に関する青少年向け啓発用教材
「私たちに出来ること ―痛みをうけとめるために ともに生きるために―」

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犯罪の被害にあうって、どんなことだろう

解説はグラフなどを参考にしながら読んでみてください。
なお、犯罪被害者とその家族の意識に関わる設問については、内閣府が実施した「国民意識調査」(※注参照)の集計結果をもとにしています。

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設問の答「そう思う」 設問の答「そう思わない」 設問の答「どちらとも言えない」

残念ながら、全国でも数えるほどしかないのが現状です。
「国民意識調査」でも、被害者とその家族たちの多くは「不安を抱え」(82.1%)、「精神的に不安定になって」おり(66.3%)、「孤立感、疎外感にさいなまれている」(43.2%)ことが明らかになっています。そうしたなかで同じような経験をした人たちが交流し、支え合う場があれば、孤立感を軽減でき、様々な情報交換ができます。誰からの支援が「実際にどの程度被害からの回復につながったか」という問い(問8-グラフ)でも、「家族から」(82.4%)に次ぎ「自助グループ」(68.7%)があげられています。
自助グループをつくる手助けをすることも、現在、民間支援団体の重要な取り組みのひとつになっています。

犯罪被害者とその家族の心境・状況

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※注「犯罪被害者等に関する国民意識調査」
「犯罪被害者等基本計画」に基づいて、内閣府が、犯罪被害者等のおかれた状況や二次的被害に関し、国民一般と犯罪被害者等を対象とした意識調査を行い、それぞれの調査結果を比較検証した。調査期間は2006(平成18)年の年末から2007(平成19)年1月。有効回答は、国民各層5,331名、犯罪被害者等1,098名。 調査結果については、警察庁ホームページで自由に閲覧できる。

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