VOICE 04 志望動機別 先輩の声

休みが取れて、 安定しているのが魅力

INTERVIEW

年次休暇だけではなく、
育児休業も取得できました。

年次休暇だけではなく、育児休業も取得できました。

PROFILE

福岡県 福岡県警察本部 警備部

巡査長 | 28歳

新卒で就職後、思い出した
中学時代に抱いた想い

幼いころからバトミントンをやっていて、中学生の時に福島県にスポーツ留学をしていました。そこで遭遇したのが、東日本大震災。卒業式の当日でした。その日から避難生活を送ることになったのですが、一緒に避難した友人の家に何者かが侵入し、窃盗被害に。そのことを友人から聞いた時、「絶対に許せない、犯罪を取り締まる側になってやる!」という想いを強く持ちました。それがきっかけで、警察官への道も考えてはいたものの、大学卒業後、最初に就職したのは警察とは無関係の、結婚式場を運営する会社でした。仕事自体は楽しかったのですが、なかなか休みが取れない日々が続き、転職を考えるように。そこで思い出したのが、中学生の時に思っていた「犯罪を取り締まる側になりたい」という気持ちでした。警察官は公務員だから安定しているし、休みもきちんと取れるはずだとも考え、1年弱で結婚式場の運営会社を退職。地元の福岡県の警察官採用試験を受けて警察官になることができました。

新卒で就職後、思い出した中学時代に抱いた想い
新卒で就職後、思い出した中学時代に抱いた想い

被災地派遣も経験。
結婚し、プライベートも充実

交番勤務を経て、現在は福岡県警察本部の警備部第一機動隊で装備・車両係として勤務しています。機動隊員を出動先に送迎する仕事です。いち早く現場に出動できるように、日頃から車両の整備や装備品の管理も行っています。大型車両を運転する機会が多いのですが、大型免許は機動隊に配属になってから取りました。指導員の方にマンツーマンで指導していただけたので、しっかり運転技能を学ぶことができました。また能登半島地震の際には救助隊員としても被災地に派遣されました。救助という任務にやりがいを感じると同時に、警察官が活動する姿を見せることが犯罪の未然防止にもつながると、改めて実感。機動隊員として災害救助の仕事を経験できたので、次は警察官になりたいと思った原点でもある犯罪者を取り締まる仕事をしたいと思っています。プライベートでは3年前に結婚、子どもが二人います。転職前にイメージしていた以上に待遇がよく、普段の休日はもちろん、妻の二人目の出産後には2ヵ月半ほど育児休業も取らせていただきました。子どもと一緒に過ごす時間がしっかり確保できることで、毎日が充実しています。

被災地派遣も経験。結婚し、プライベートも充実

私のオフタイム

子どもが小さい時期は何ものにも代えがたい時間今しかない子どもとの時間を大切にしています

子どもが小さい時期は
何ものにも代えがたい時間
今しかない子どもとの時間を
大切にしています

2年前に、新築の戸建住宅を購入しました。バトミントン競技を通して知り合った妻と、1歳と2歳、二人の息子の4人家族で仲良く暮らしています。休日には4人で公園やショッピングモールに出かけることが多いですね。子どもが小さいうちはできるだけ一緒に過ごしたいという気持ちが強かったので、それが実現できて嬉しいです。警察官は地方公務員でもあるので、休暇制度を含めた福利厚生が充実しているおかげだと思っています。また、育児休業を取ることにも理解がある職場なのも、働きやすさにつながっています。転職して大正解でした!