勤務・給与体系・休暇・研修

警察官の1週間あたりの勤務時間は38時間45分。1日7時間45分の通常勤務と、交番などの交替制勤務の2つに分けることができます。繁忙状況により変動はありますが、通常勤務は完全週休2日制。交替制勤務は平均して1週間あたり2日の休日を取れるように設定されています。

有給休暇が年間20日間(勤務年数などにより異なる。最高40日間)あり、趣味や旅行を楽しむことができます。また、出産休暇、育児休業などの制度も充実しています(育児支援制度について詳しくはこちら)。

警察官は地方公務員ですので、その給与は都道府県ごとに規定されています。また、「公安職」であるため、同じ地方公務員の中でも「行政職」とは異なり、職務内容に応じた措置がとられています。

様々な分野のエキスパートを育成するため、情勢に応じた質の高い研修プログラムが準備されています。警察の専門的な知識や技術を身に付けたエキスパートとなるべく、警察学校や警察本部の各所属で行われる研修や、様々な言語やOA、税務、簿記等を学ぶために一般の大学や専門学校で行われる研修を受けることがきます。