生徒インタビュー

「困っている人の力になりたい」
民間企業志望から一転、警察官の道へ。

学生の頃、一部のマナーの悪い人が周囲の方々に迷惑をかけている場面をよく目にしました。その経験から、「そういった人たちに働きかけることで、困っている人の力になれる仕事はないか。」と、考えるようになり、父が警察官だったことも重なって、警察官の道を志しました。もともとは民間企業を志望しており、急な方向転換だったので、試験勉強は5月から9月までと、かなり短期集中でしたが、何とか間に合いました。

教官の指導から感じる「親のような愛情」。

警察学校に入るまで、教官は「とても厳しく、怖い存在なのではないか。」と思っていましたが、今では本当の親のように向き合ってくれる教官をとても尊敬しています。当然、厳しい指導を受けることもありますが、それは「自分が犯した失敗がもし現場で起こっていたらどうなるか。」という視点からの指導であり、「現場で同じ失敗をして身を危険にさらしてほしくない。」という教官の愛情のように感じます。
警察学校とは、現場で同じ失敗をせずに済むよう、また、充実した警察官人生を送ることができるよう指導してもらえる場所であり、それらは「今」しか経験することができない、とても貴重なものです。

警察学校に入ってから分かった、
警察官という職業の魅力。

警察学校では様々な分野の仕事について学ぶことができますが、私は、生活安全警察の仕事に一番興味を持ちました。授業も工夫されており、例えば、少年犯罪の捜査で子供と向き合う際に「原点」を忘れないよう、幼稚園の子供たちと、どんぐり拾いをすることもありました。
警察官の仕事には他にも様々な分野の仕事があり、希望や適性に応じて様々な仕事を経験することができます。現場に出て、仕事をしながらでも、どんどん自分のやりたい仕事、興味を持った仕事にチャレンジすることができるというのは、警察官という職業の大きな魅力だと思っています。
将来は、犯罪に関する情報発信、防犯教室、街頭での防犯活動などを通じて、犯罪が起きにくい街づくりに貢献したいと考えています。そのためにも、まずは一つひとつ目の前のことに全力で取り組んで、地域住民の皆さんに信頼される警察官になりたいです。

警察官をめざす方にメッセージ

警察官という職業に興味のある方は、「人々の役に立つ仕事がしたい。」という思いを持っている方が多いのではないでしょうか。
警察学校では、実際の交番に立って実務を学ぶ機会があるのですが、そこで地域住民の皆さんからいただいた感謝の言葉は本当に励みになります。少しでも「なりたい」と思う気持ちが芽生えているのであれば、ひるまずにチャレンジしてください!

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