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犯罪の被害にあうって、どんなことだろう
解説はグラフなどを参考にしながら読んでみてください。
なお、犯罪被害者とその家族の意識に関わる設問については、内閣府が実施した「国民意識調査」(※注参照)の集計結果をもとにしています。



全国各地で展開する民間支援団体は2007(平成19)年10月現在、46団体を数え、全国被害者支援ネットワークとして連携して活動に当たっています(→「調べる」のページ)。電話相談、面接相談をはじめ、被害者が病院や裁判所などへ行く際に付き添ったり、被害者支援について広く社会に知らせたり、その活動は多岐にわたります。しかし、このような支援団体の存在を知らない国民も多く、「国民意識調査」でも、犯罪被害者とその家族のうち、支援団体と接触できた人たちは2割程度にとどまっています。
民間支援団体の重要性はますます高まってはいるものの、活動資金や人材の不足などの課題も抱えています。

※注「犯罪被害者等に関する国民意識調査」:
「犯罪被害者等基本計画」に基づいて、内閣府が、犯罪被害者等のおかれた状況や二次的被害に関し、国民一般と犯罪被害者等を対象とした意識調査を行い、それぞれの調査結果を比較検証した。調査期間は2006(平成18)年の年末から2007(平成19)年1月。有効回答は、国民各層5,331名、犯罪被害者等1,098名。 調査結果については、警察庁ホームページで自由に閲覧できる。
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