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犯罪の被害にあうって、どんなことだろう
解説はグラフなどを参考にしながら読んでみてください。
なお、犯罪被害者とその家族の意識に関わる設問については、内閣府が実施した「国民意識調査」(※注参照)の集計結果をもとにしています。



「国民意識調査」でも、「誰からの助けが、実際にどの程度被害からの回復につながったか」という問いに、「家族から」「友人・知人から」「親族から」と答えた人がそれぞれ82.4%、66.9%、62.5%と、「民間支援団体」「自助グループ」と並んで高くなっています。
しかし一方で、問4の解説でも触れていますが、こうした人たちから「傷つけられた」と感じた割合もそれぞれ20%を越えており(問4-グラフ参照)、関係が深い分、配慮が足りなくなり、傷つけてしまう場合もあることがわかります。


※注「犯罪被害者等に関する国民意識調査」:
「犯罪被害者等基本計画」に基づいて、内閣府が、犯罪被害者等のおかれた状況や二次的被害に関し、国民一般と犯罪被害者等を対象とした意識調査を行い、それぞれの調査結果を比較検証した。調査期間は2006(平成18)年の年末から2007(平成19)年1月。有効回答は、国民各層5,331名、犯罪被害者等1,098名。 調査結果については、警察庁ホームページで自由に閲覧できる。
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