事故・違反の発生状況
自転車事故に関するデータをまとめています。
事故の発生しやすい状況を確認してみましょう。
自転車関連事故件数及び全交通事故に占める構成比の推移
自転車の事故数は約7万件
交通事故に対する比率は増加傾向にあります
自転車関連事故件数及び
全交通事故に占める構成比の推移
自転車と自動車、自転車と
歩行者事故件数の推移
自転車関連事故の発生状況
交通事故件数の総数が減少傾向にある中、自転車関連事故は7万件前後と横ばいで推移しており、全交通事故に占める自転車関連事故の構成比や自転車対歩行者の事故の発生件数は増加傾向にあります。
自転車事故の態様
自転車乗用中の死亡・重傷事故(令和6年)のうち、
約75%に自転車側にも法令違反があります

自転車の事故で多いのは「出会い頭の事故」
一時停止順守など
交差点でのルールを守ることが鉄則です

自転車関連事故の特徴
自転車と歩行者の事故のうち、歩行者が死亡又は重傷となった事故は、歩道上で最も多く発生しています。
また、自転車と自動車の事故は、年間約5万件発生しており、自転車関連事故の約8割を占めています。
自転車と自動車の事故のうち、出会い頭衝突と右左折時衝突による事故が8割以上を占めており、このような事故では自転車側にも安全不確認や一時不停止等の違反が多く見受けられます。
違反の発生状況
信号無視、一時不停止などの違反の取締りが、約80%を占めています
自転車の交通違反の特徴
信号無視や一時不停止など、事故につながる危険性・迷惑性が高い違反が多い傾向にあります。
自転車は車の仲間。免許はなくてもドライバーです。