京都府警が主催するセキュリティの講習会で情報通信部の方の発表を聞きその内容に非常に興味を持ちました。情報通信部には自分の専門分野ではない業務があり不安はありましたが、各種研修制度が整っており、不得手な分野でも高度な知識を身につけ活躍できそうだと感じ近畿管区警察局を選びました。
採用されてから一番印象に残っていることは捜査支援に携わったことです。捜査官の捜索差押えに同行し上司と一緒に現場のパソコンの設定状況などを確認しました。テレビの警察密着番組で見たようなとても緊張感がある現場でしたが、良い経験となりました。
私は、水産高校で無線通信、電気回路に関する分野を学び、第一級陸上無線技術士の資格を取得しました。学校の先生方から警察庁の無線従事者枠での採用があることを教えてもらい、業務説明会に参加し自身の無線通信に関する知識、技術を生かせる職場であると感じ、警察庁を志望しました。
普段は非常に和やかな雰囲気の職場です。業務をしていて分からないことがあれば、上司に気軽に聞くことができます。 一方で、災害発生時等の緊急時には、普段とはうって変わって緊張感のある雰囲気に変わり、職場全体で対応します。
National Police Agency