警察庁一般職技術系職員は、以下の地方機関ごとに、国家公務員一般職試験(大卒程度)技術系の全区分、高卒者試験の技術区分及び無線従事者(第1級陸上無線技術士資格保有者)から採用を行っています。
令和4年度春採用予定者数は下記のとおりです。
採用地方機関 | 採用予定数 | |
---|---|---|
国家公務員一般職(大卒程度)及び無線従事者 | 国家公務員一般職(高卒) | |
北海道警察情報通信部 | 3 | 0 |
東北管区警察局 | 7 | 2 |
東京都警察情報通信部 | 12 | 0 |
関東管区警察局 | 23 | 2 |
中部管区警察局 | 8 | 1 |
近畿管区警察局 | 7 | 1 |
中国四国管区警察局 | 7 | 1 |
四国警察支局 | 3 | 1 |
九州管区警察局 | 12 | 0 |
※採用人数については、変更になる場合もありますので、詳しくは各採用担当へお問い合わせください。
国家公務員一般職採用試験(大卒程度)の技術系全区分及び国家公務員一般職採用試験(高卒者)の技術区分から採用や、第一級陸上無線技術士の資格保有者を対象とした選考採用を行っています。また、一定の職務経験を有する方を対象とした選考採用を行う場合もあります。
地方機関である各管区警察局、北海道警察情報通信部、東京都警察情報通信部及び四国警察支局において行われます。
国家公務員一般職採用試験(大卒程度)受験者で採用を希望される方と同じ時期(7月〜8月)に選考を行うことが多いです。具体的な日時・申込み方法については、地方機関により異なりますので、それぞれの採用窓口にお問い合わせください。
過去5年間の採用実績は、次のとおりです。
採用年度 | 一般職試験(大卒程度) | 一般職試験(高卒者) | 第一級陸上無線技術士 | 経験者採用 | 計 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電気電子情報 | 物理 | 機械 | 土木 | 建築 | 化学 | 農学 | 農業農村工学 | 林業 | |||||
H30 | 39 | 5 | 6 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | 0 | 87 |
H31 | 32 | 7 | 5 | 8 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 10 | 37 | 0 | 104 |
R2 | 28 | 3 | 2 | 10 | 2 | 11 | 3 | 0 | 0 | 13 | 33 | 0 | 105 |
R3 | 11 | 4 | 5 | 2 | 0 | 16 | 10 | 2 | 1 | 17 | 34 | 2 | 104 |
R4 | 21 | 4 | 1 | 2 | 1 | 15 | 14 | 0 | 1 | 7 | 37 | 0 | 103 |
情報通信部門の業務を中心に担当しますが、生活安全、刑事、交通、警備といった警察の他の分野や、他省庁で勤務する機会もあります。様々な分野において情報通信技術に関する知見が求められており、幅広い分野で活躍することができます。
情報通信部門は、技術力で警察活動を支えています。警察官と異なりますので、体力に自信のない方、運動が苦手な方でも大丈夫です。
約3〜4年毎に異動がありますが、転居を伴う場合もあれば伴わない場合もあり、周期も場合により様々です。主に採用された地方機関内での異動となりますが、本人の希望や能力、適性などに応じて、警察庁本庁での勤務も可能です。また、採用後の昇任試験によって幹部職員へ登用された場合は、全国異動をすることになります。
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