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研修制度

警察庁の研修制度は非常に充実しており、情報通信に関する知識に自信がない場合でも、採用後に警察の一般職技術系として必要になる技術・知識を身に付けることができます。

1年目の研修

1 都道府県警察学校

おおむね1か月間、一般職員初任科に入校し、警察職員として必要な心構えや基本知識を身に付けることを目的とした研修を受けます。

2 職場研修

所属する情報通信部において、業務を行ううえで必要な基本知識について学びます。

3 警察情報通信学校

東京都府中市にある警察情報通信学校におおむね3か月間入校し、業務に必要な基礎知識及び技能について研修を受けます。全国の一般職技術系職員の同期とに過ごすことで、研修修了後も続く貴重な関係を築くことができます。

4 職場研修

所属する情報通信部の機動通信課、通信施設課、情報技術解析課の各課において実務を行いながら知識・技術を磨きます。警察情報通信学校で学んだ内容を、実務でどのように活用、応用するのか修得します。

5 総仕上げ

警察情報通信学校に再度入校し、採用1年目の研修の総仕上げを行います。


2年目以降の研修

専門的な研修

警察情報通信学校や各管区警察局に設置された管区警察学校等において、担当業務に必要なより専門的・高度な知識及び技術を学びます。

昇任時研修

採用時は「係員」として配置されます。その後、主任、係長、課長補佐、課長と昇任する際には、その階級として必要となる知識や意識、上司として身に付けるべき管理指導能力を修得します。

National Police Agency