採用情報
先輩の仕事紹介
警備部門
これが私の仕事
護衛署での無線指令担当と逮捕術特別訓練員として技術を磨くための訓練
私の仕事は現在、皇居内の各勤務箇所に無線指令を行う仕事をしています。様々な報告が無線で上げられ、瞬時に判断し対応しなければならないことに難しさを感じていますが、それがやりがいにもなっています。また皇宮警察本部の代表として逮捕術大会に出場し、勝利するために訓練を重ねています。訓練は大変ですが、その分勝ったときの喜びがあり、仲間とともに同じ目標に向かって訓練できることも、とても面白くかけがえのない経験となっています。
だからこの仕事が好き!一番嬉しかったことにまつわるエピソード
天皇誕生日、新年参賀でのお立ち台儀仗勤務ができたこと
皇宮護衛官の仕事の中に皇居正門や宮殿での儀仗勤務があります。その中でも天皇誕生日と新年の一般参賀で皇族方がお出ましになる宮殿ベランダの真下で行う儀仗はお立ち台儀仗と呼ばれ国家的行事の警備の顔として従事できる誇り高い勤務です。迫りくる参賀者の方々の圧力と天皇陛下のお言葉終了時の歓声はすさまじいものがありました。儀仗勤務に必要な訓練もあり、優雅にまた複数人で揃って同じ動きをすることは難しいため、完璧に揃った美しい動きができたときは、実施した自分でさえ鳥肌が立ったことがあります。このお立ち台儀仗の経験も皇宮警察で勤務していなければできないので、本当にすばらしい経験であったと感じています。
ズバリ!私がこの仕事を選んだ理由ここが好き
皇室を御護りする誇りある仕事ができるから
公務員、特に警察等の公安職を中心に就職活動をしてきました。その中でも皇宮警察は「皇室を護る」ということに誇りを持ってひたむきに仕事している点に魅力を感じました。調べていく中で、儀仗勤務・騎馬や白バイなど「皇室を護る」と言っても様々な仕事があると知り「かっこいい」と思ったからです。
これまでのキャリア
皇宮警察学校(6ヶ月)→吹上護衛署(現職・今年で3年目)
先輩からの就職活動アドバイス!
就職活動を通して、自分自身が何をしたいのか、どのような仕事にウェイトを置いていこうと思っているのかを考えていくことが大切だと感じました。とはいっても最初から明確な考えを持つことは難しいと思うので、様々な会社・企業の説明会に参加して見て下さい。その中で自分自身の考えが見えてくると思います。