昭和59年　警察白書

安全で住みよい地域社会を目指して

目　次
第1章　変ぼうする地域社会と警察の対応 －安全で住みよい地域社会を目指して－ 第1節　地域社会に密着した警察活動 　1　地域の安全と平穏を守る警察活動 　　（1）　きめ細かな警戒、警ら活動 　　（2）　110番、直ちに出動 　2　ふれあいを深める警察活動 　　（1）　身近な相談の機会、巡回連絡 　　（2）　一所管区一事案解決活動 　　（3）　1万4,100種類の「交番新聞」 　　（4）　パトロールカードで「異状ありません」 　3　警察に寄せられる住民の困りごと 　　（1）　増加の一途をたどる困りごと 　　（2）　多岐にわたる困りごと 　　（3）　地域別にみた困りごと 　　（4）　大部分は派出所等の警察官で解決 　　（5）　複雑な事案には専門の困りごと相談所 第2節　住民の困りごとの実態と警察の対応 　1　犯罪のない安全なまちづくりのために 　　（1）　国民の犯罪に対する不安感の実態 　　（2）　地域社会との連携 　　（3）　犯罪を行いにくいまちづくりの推進 　2　暴力から地域住民の日常生活を守るために 　　（1）　相談からみた民事介入暴力の現状 　　（2）　民事介入暴力対策の課題 　3　非行のない清浄な地域社会を目指して 　　（1）　少年相談からみた少年、保護者の悩み 　　（2）　地域ぐるみの少年の健全育成活動の推進 　　（3）　今後の課題 　4　地域の静穏な環境を守るために 　　（1）　苦情からみた騒音問題の実態 　　（2）　今後の課題 　5　健全な消費生活のために 　　（1）　サラ金禍に陥らないために 　　（2）　訪問販売のトラブルに巻き込まれないために 　6　地域の交通安全を守るために 　　（1）　駐車、放置自転車問題への対応 　　（2）　地域ぐるみの暴走族追放運動 　　（3）　地域交通安全活動の推進 　　（4）　交通事故被害者を救済する活動 　7　身上困りごとの解決のために 　　（1）　独居老人家庭への訪問 　　（2）　犯罪被害者等に対する救援活動 　　（3）　酔っ払い、迷い子、精神錯乱者等の保護活動 　　（4）　家出人の発見、保護活動 　　（5）　自殺の未然防止 第3節　安全で住みよい地域社会を目指して 　1　派出所、駐在所の機能の強化 　　（1）　地域実態に即した派出所、駐在所の体制の強化 　　（2）　住民とともに活動する「派出所・駐在所連絡協議会」 　　（3）　地域のシンボル、ふれあいの場としての派出所、駐在所 　2　困りごと相談体制の整備、充実 　　（1）　利用しやすい体制の整備 　　（2）　相談担当者の専門知識の向上 　　（3）　困りごとを解決するための総合的な対策の樹立 　3　コミコニティ活動への支援
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