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地域安全安心ステーション事業

 鹿児島県
 

藺牟田地区コミュニティ協議会
みんなでやっど「藺牟田の安全」
活動拠点:薩摩川内市祁答院町 藺牟田小学校校区内



IMUTA:安全防犯ネット助っ人隊の活動

構成員

地区コミセン役員及び学校・PTA・町内会員及び同青年部員
人数:50名

結成の経緯

地区の活性化と安全で明るいまちづくりをめざし,日常生活を通じて地域に目を配り,地域住民とお互いに連携・協力しながら自主防犯活動による地域住民の防犯意識の高揚と地域の安全を守ることを目的に結成された。

活動の目的

活動拠点となる施設を中心とした自主防犯活動を更に連携・協力して活動するため,地域ネットワークによる連合体(警察・地域・PTA・学校)によりそれぞれの組織の情報と活動を共有して取り組み,特に子供の安全を確保するための取り組みの促進,充実をはかることを目的にコミュニティを支える共助・共存の精神を継承し,地域一体感の醸成に取り組む。

活動の内容

年間活動計画の指針に基づいて,行動強化月間(合同パトロール実施)の設定(7月・12月),通学路における安全を目的に子供の誘導と保護,防犯標語の募集と立て看板への掲示,活動状況をコミセン便り藺牟田インフォーメーションに登載,防犯講習及び防犯訓練等の計画実施に取り組む。

【活動に必要な物】

平成19年度警察庁の「地域安全安心ステーション」モデル事業地区に指定されたことにより,同事業に伴う物品が貸与された。


活動上の問題点・解消方法

同地区は高齢者や山間部が多いことから,中心となる活動を藺牟田駐在所連絡協議会轟青年部9名及び藺牟田青年部10名が主体となって活動,また,山村部の広い地域をカバーするため青パトを導入し機動力を活かした活動を実施している

関係機関・団体との連携方法

地区コミ協議会の定例会議の開催や自治活動部会や青少年育成部会など5安全部会との連絡会議,市当局及び警察・消防・学校・PTAなどと緊密な連携を実施している。

活動上の配慮事項

日常の自主防犯パトロール活動では子供を犯罪等から守る活動を重点として取り組み,地域安全マップの作成やロードミラー清掃などを実施しているほか,地域の農業祭など集落の行事に高齢者を対象とした悪質商法やオレオレ詐欺などの「寸劇」を青年部員が主体となって披露している。

参考

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