地域安全安心ステーション事業
宮崎県 |
都城市菖蒲原防犯協会 |
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構成員20代から70代までの平均年齢57歳 結成の経緯この地域は、住民の連帯感が乏しく、少年非行や犯罪が多発していた地区であった。しかし、昭和44年に宮崎県防犯協会連合会から防犯モデル地区の指定を受けて以来、長い歳月をかけた会員の昼夜を問わぬ防犯啓蒙活動の努力により、現在では、県内外の視察団を迎える程のモデル地区として成長した団体である。 活動の目的地域安全安心ステーションのモデル地区・団体の指定を受け、安全で安心して生活できる地域社会の実現に向けた自主的な活動を展開している。 |
活動の内容主な活動として 【活動に必要な物】 雨衣 |
活動上の問題点・解消方法
自主防犯ボランティア団体のネットワークを構築しようと努めているが、団体の構成員が高齢で通信手段が活用できない状況である。
関係機関・団体との連携方法
都城警察署と花繰交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施、及び終了時において同交番へ立ち寄り情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
また、警察署も菖蒲原防犯協会から、菖蒲原地域安全ニュースなどによる情報提供を受けている。
活動上の配慮事項
団体の構成員が高齢であるので後継者育成ではないが、若者に対するボランティア活動を根強く継続させる方法が必要である。
参考
自分の地域は自分たちで守ろうという意識が底辺に広がる中で、各家庭において、あいさつなどの子供に対するしつけや、目上の人を思いやる心が不足している傾向にあるので、各家庭に対する犯罪予防の呼びかけが必要と思料される。
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