地域安全安心ステーション事業
宮崎県 |
特定非営利活動法人きよたけ郷ハートム |
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構成員NPO法人メンバー及び地域ボランティア。 結成の経緯池田小学校事件など、地域力の低下によって防ぎにくくなった事件事故が増加し、その中で今自分たちにできることはなにか、と考え、登下校時の立ち番などをはじめた。そのときにPTAなどでつながったメンバーでNPO法人を結成したもので、次世代に少しでもいい社会を引き継ぎたいと考えている。 活動の目的自分たちの住む町を、今を生きる大人が少しでもよくしていこうという目的で、生活の中での地域の安全安心にむけた防犯活動を行っている。 |
活動の内容時間・ルートなどを決めずにゲリラ的に行うパトロールでは、日中パトロールにおいてゴミを拾って地域にゴミを捨てさせないような気運作りを目指してる。また、メンバーの車両にステッカーを提示した日常生活の中での見守り活動「ハートムアイ」や、16年3月より行っている自主防犯活動を生み出すことを目的とした地域の防犯情報配信「わがまちポリス」、市民活動による民間交番「ふれあいステーション ハートム~ブ」などを行っている。 【活動に必要な物】 人・気持ち・情報・資金 |
活動上の問題点・解消方法
なかなか仕事などでスケジュールの調整が難しいが、メールを使って連携しながら自主的な活動を大切にしている。防寒着は保管場所に困った。
関係機関・団体との連携方法
警察からの地域安全情報を共有することで、必要な時期に必要なアクションを生み出しやすくなっている。また、ステーションに地域の交番からときおり訪問していただいており、こちらからも交番に出向いて連絡を密にし、つながりを深めている。
自主防犯パトロールを行っているニュータウン飛鳥地区からは、防犯隊長が安全安心ステーションの活動に参加していただいており、合同パトロールなどを行いながら、地域の情報を交換している。
活動上の配慮事項
パトロールするものが事故にあわないことが大切。そのための注意を怠らず、パトロールの出発と帰着はかならず連絡をしている。夜間パトロールは、事前にコースなどを計画し、万一の場合の応援体制を整えるようにしている。
参考
パトロール中に声をかけていただくなど、地域にも活動定着しつつあり、協力関係ができた地区が増えてきている。
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