地域安全安心ステーション事業
長崎県 |
エミネント葉山自治会 防犯団 |
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構成員エミネント葉山自治会会員の有志 結成の経緯平成13年頃より、エミネント葉山町内で、声かけ事案や痴漢行為が多発したため、自治会の主導で月に1回程度の自主パトロールを開始したことが現在の活動の母体である。その後の平成16年2月に、自治会有志を募って、正式に「エミネント葉山自治会防犯団」を結成し、現在の組織的な巡回を行っている。平成18年6月には、長崎市内では初となる「青色回転灯」を装着した自動車による防犯パトロールの認可を受け開始した。 活動の目的関係官庁との連携のもと、エミネント葉山町内およびその近隣住民の安全・安心で快適な生活を保全する活動、特に児童・生徒の登下校時における安全確保等の「子どもを犯罪から守る活動」を重点的な活動目的としている。 |
活動の内容自主パトロールについては、各団員による徒歩および青色回転灯を装着した自動車でのパトロールを定期的に実施しており、非常の場合には不定期のパトロールも実施している。同パトロールにおいては、特に児童・生徒の登下校時における安全確保に重点をおいたパトロールを実施している。その他、自治会による防犯ニュースの発行による防犯情報の提供、防犯講習・防犯教室の実施等の広報啓発活動、地域住民への防犯相談への対応、放置自転車に対する防犯診断、少年への声かけ運動を行っている。 【活動に必要な物】 警察庁から借り受けた「地域安全安心ステーション」モデル事業にかかる貸付物品で十分な活動ができている。 |
活動上の問題点・解消方法
現在、防犯団員20名のローテーション方式により、週3回程度のパトロールを実施しているが、少数精鋭での実施であることや、仕事勤めの団員が多いことから、各人の負荷が大きいため、団員の拡充を検討している。よって自治会発行の防犯ニュースでの広報を実施し、団員の増加を図ることにしている。
関係機関・団体との連携方法
小学校区内の連合自治体、育成協議会、育友会、学校関係、近隣の小中高校、児童民生委員、少年補導員、交通指導委員等と連携を図り、行事等の情報を得てパトロール強化に活用している。また、所轄警察署との連携のもと、団員の資質を向上させるための研修会(含む講習会)を開催している。
活動上の配慮事項
地域内の犯罪を未然に防止するため、「小さな不安も見逃さない」との心づもりでパトロールに従事している。具体的には、不審車両や長期放置自転車の見過ごしが、事件・事故につながりかねないとの認識のもと、発見の都度、警察への通報や、一時的な撤去作業等を行っている。
参考
なし
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