地域安全安心ステーション事業

　福岡県
　

曽根校区生活安全パトロール隊
曽根校区の子供達を犯罪から守る住民パトロール隊
活動拠点：曽根市民センター

会社員、自営業者等
人数：４００人

町内単位で「子供達を犯罪から守る」活動を実施していたのを平成１６年１２月に組織化して曽根校区全体のパトロール隊を結成した。

曽根小学校の児童、幼稚園児等の安全確保を目的にパトロール隊を結成し、活動を展開してきた結果、子供達見守り活動のみならず地区の安全安心まちづくりへと拡大している。

毎週金曜日に児童の安全確保のため、登下校時に「気をつけてね」等の声かけ運動をしたり、道路の飛び出し防止に努める他、男性は自転車部隊をつくり校区内を巡回している。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、腕章、合図灯、無線機など

結成当初は、団体のパトロール活動等が住民や子供達に知られておらなかったが、防犯ジャンパーを着用しての活動を継続的に実施し子供達の見守り活動をするうち子供達の方から挨拶するようになり住民間の連帯感が強くなった。

小倉南警察署と曽根交番から犯罪情報の提供やパトロール活動の要領、注意点の教示を受けているほか、危険場所の情報交換を行うなど警察との連携を図っている。

犯罪者が近づきにくい街づくりや児童の安全確保のため登下校時の立番やパトロール活動を行うことを中心に活動しており、各町内が分担することにより継続的な活動を重視している。

防犯パトロールのPＲを兼ねて幼稚園児による「パトロールごっこ」を取り組んで今では園の行事として年に数回、園児とパトロール隊の合同パトロールを実施