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地域安全安心ステーション事業

 香川県
 

象郷みまもりネット
象郷小学校区内の防災、防犯の住民パトロール隊
活動拠点:琴平町



防犯マップつくりの親子スナップ

構成員

民生委員、PTA、婦人会、老人会、福祉委員、仲善教育会他賛同される個人
人数:30~50名

結成の経緯

象郷地区を単位とする各種団体、住民が協力しあって地区の福祉問題の解決に取り組むと共に、災害・犯罪を防ぐため、平成15年8月結成、象郷みまもりネットとして活動を開始した。平成18年、平成20年ボランティア活動の賛同者が増えた。

活動の目的

社会情勢の変化に伴い多発する傾向にある災害、犯罪の防止活動を推進し平穏な地域社会の確立に寄与すること、あわせて地域の福祉向上を図ることを目的としている。

活動の内容

会員の家の近くの通学路で立哨、声かけ活動、交通安全、防犯パトロール活動を行っている。(児童の登校日は毎日)防災マップつくり、地区内全戸配布、環境浄化の一環としての地区内国道交差箇所の花壇つくり、管理、保育所行事への協力(もちつき、折り紙、花植、カレーつくり等)

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、帽子、看板、Tシャツ、笛


活動上の問題点・解消方法

活動当初は児童とボランティア間に信頼感が薄く、又、住民との接触も少なく活動に戸惑いを感じた。防犯グッズ等を身につけ、継続した取り組みが必要であり、住民の理解も得られるものと思う。活動が地味であり、後継者の発掘、若い人の参加が大切である。社協、行政、PTA会報などによる啓発、広報活動が重要である。

関係機関・団体との連携方法

琴平町・社会福祉協議会・琴平警察署との連絡を密にして情報の提供や活動の要領の指導を受けている。また、地域に住む児童との交流も大切であり、学校との連携を特に大切にしている。琴平町青少年健全育成町民会議に参画し、地域に根ざした実践活動に力点をおき、総合的観点から各団体の積極的な参加を呼びかけている。

活動上の配慮事項

会員の多くが別の団体の代表者であり、おのおのの立場で活動しており、負担をより軽くすることが肝要である。PTA会員は、就労の関係で昼間の参加が難しく、高齢者は夜間の会合が難しいため、合同会合の回数などに配慮が大切である。会員同士の交流、親睦、情報交換などにより地域全般にわたっての課題を見つけ出す。子供も含めて活動できる事柄を検討する。

参考

象郷地区は農業地帯であるが、国道が1本、県道が3本通っており、近年交通量の増加に伴い交通事故の増加が目立つ。

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