地域安全安心ステーション事業

　山口県
　

小野田校区児童安全対策協議会
小野田小学校児童を犯罪から守る住民パトロール隊
活動拠点：山陽小野田市立小野田小学校

会社員、自営業者など。
人数：４５名

小野田小学校区の自治会、子供会、ＰＴＡ、婦人会、老人クラブ等の地域を網羅する各団体が結集し、地域における自主防犯対策を推進していくため、住民によるボランティア活動を広く呼びかけ結成されたもの。

子ども被害にかかる各種犯罪を防止するとともに、少年非行の防止と青少年の健全育成を目的としている。

登下校時、通学路等における保護誘導活動によって児童の安全確保に努めているほか、青色回転灯を装備した車両による校区内の防犯パトロールや、少年のたまり場等を巡回しての街頭指導を定期的に実施している。

【活動に必要な物】

活動用帽子、ジャンパー、腕章

発足当初は限られたメンバーでスタートしたが、統一の活動用ジャンパー等を着用しての街頭活動によって広く地域住民に本活動が周知され、活動に理解を示し賛同する者も増え、現在では構成員の人数も倍増している。

小野田警察署から地域における犯罪発生状況等の情報の提供を受け、所管区セメント町交番所員との合同パトロールを実施しているほか、小野田警察署管内の全地域安全ボランティア団体が参画している「小野田防犯ボランティア協議会」の主要メンバーとして、各団体間の連携に努めている。

メンバーの時間的負担の軽減を図るため、メンバー自らが活動日を選定できる「グループ別活動制」を導入している。
これまでの功労により、平成２０年に山口県防犯連合会功労ボランティア表彰を受賞した。