地域安全安心ステーション事業
山口県 |
麻里布パトロール |
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構成員自治会住民、おやじの会、商店街、消防団、学校、PTA。 結成の経緯麻里布地区で少年による器物損壊、傷害事件等が多発し、コンビニ等には、少年がい集する等環境が悪化し、地元を良くしようと「おやじの会」など有志が集まり、結成に至ったもの。 活動の目的安心して町を歩け、安心して買い物ができる町「麻里布」にしよう。 |
活動の内容毎週土・日夕方、午後5時30分から午後6時30分までの間、約8人程度で街頭パトロールを実施、少年に対する声かけ、万引きの多い大型量販店内の立寄り、放置自転車対策等を実施している。 【活動に必要な物】 統一の活動服、帽子 |
活動上の問題点・解消方法
結成当初は、統一の服等に限りがあり、突然参加人数が多くなった場合、服が足りないことがあったが、地域安全安心ステーションに指定されて服等が支給され、問題が解消した。
関係機関・団体との連携方法
岩国警察署、麻里布交番から犯罪情報の提供や、合同パトロール、市内の防犯ボランティアとの交流会等で情報交換を行っている。また最近、中学校の先生や、PTAのOB等ボランティアの参加もあり、まさに地域ぐるみの活動が行われている。
活動上の配慮事項
活動に際しては、日程・計画に縛られず、参加できるものが参加するようにして負担を軽減し、継続的な活動に配意している。
参考
麻里布地区を管轄する岩国警察署管内の平成16年中の刑法犯認知件数は、1,696件で前年に比べ450件(21.0%)の減少、麻里布交番管内は、515件で前年に比べ231件(31.0%)の大幅な減少となった。
これまでの活動の功労により、平成21年に中国防犯連合会防犯功労団体表彰を受賞した。
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