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地域安全安心ステーション事業

 岡山県
 

庄内学区安全・安心ネットワーク
安全・安心の庄内学区


「青色防犯パトロールの出発式の状況」

構成員

町内会役員、PTA、主婦、会社員、公務員、自営業者等
人数:ネットワークの構成員は約1,200名(青パト実施者(講習受講者)は176名)

結成の経緯

庄内学区連合町内会には、23単位の町内会があり、そのうち12の町内会において自主防犯パトロール隊が結成され、個々の活動を行っていた。また、生石地区の婦人パトロール隊もあり計13のパトロール隊が個々に活動していたものを、平成18年の7月に「庄内学区安全・安心ネットワーク」の結成にあたり、同ネットワークの防犯部会へ組み込み統括された行動(パトロール)を行うように再編したものである。

活動の目的

庄内学区安全・安心ネットワークは、学区内の防犯にかかる活動をはじめ、防災等の地域の課題を解決するために学区内に組織される各種団体が連携し、相互に情報を共有することで、自発的に一体となった活動を展開し、暮らしやすい安全・安心のまちづくりの推進を図ることを目的とする。

活動の内容

通学路等における子どもの誘導・保護など子どもたちの安全を確保するための活動。  青色防犯パトロールカーを運用することにより、地域住民の連帯(防犯)意識を高め、自主防犯活動の必要性と効果をアピールし、犯罪者につけいる隙を与えない、犯罪が起こりにくいまちづくり。

【活動に必要な物】

帽子、腕章、ベスト、ジャンパー、携帯電話、筆記用具メモ帳、懐中電灯、誘導灯等を活用


活動上の問題点・解消方法

○参加希望者の増加と事務の煩雑化
青色防犯パトロールカーの運用開始後、参加希望者が多く、追加講習を計画実施、人員と車両を追加して現在63台を運用中。事務局は活動計画や実施結果の集約、車両や人員の入れ替えなどの煩雑な事務手続きをこなすため、パソコンや電話を活用し連絡体制を構築(同報メール、FAX網)している。
○青パト装備品等の費用
装備品にかかる費用については、初年度は地元の企業や団体へ支援を呼びかけ、協賛金の援助をいただいた。

関係機関・団体との連携方法

市役所の地元支所や警察署(交番)と連絡を密にし、犯罪情報や地域に必要な情報を収集活用している。
また、毎週火曜日は、警察(地元交番)との合同パトロールを計画的に実施し、情報交換など連携を図っている。

活動上の配慮事項

地域住民の連帯(防犯)意識を高め、自主防犯活動の必要性と効果をアピールし、犯罪者につけいる隙を与えない、犯罪が起こりにくいまちづくりに重点を置いて活動している。
活動時の事故防止と継続的な活動のため、隊員に無理をしないよう呼びか、負担の軽減を図っている。
緊急時の110番通報要領や活動中の隊員相互間の連絡体制づくりにも配意している

参考

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