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地域安全安心ステーション事業

 和歌山県
 

富安地区地域安全パトロール隊
防犯と防災、自分たちの町は自分たちで守ろう。
活動拠点:御坊市立湯川文化会館



モデル団体として新にパトロールに出発

構成員

地区役員 消防団員 婦人消防クラブ会員
人数:73名

結成の経緯

地区内で車のガソリンが盗まれ、暴走族が走り回ったことから住民の間に不安感が高まっていた。地元の交番所長から「地域の防犯団体を作って、地域から防犯気運を盛り上げて欲しい。」との呼びかけがあり、町内会の役員に相談したところ賛同を得た。消防団を主体とする地域の住民が集結し富安地域安全パトロール隊が発足した。

活動の目的

「自分たちの町は自分たちで守ろう。」を合い言葉に設立。当初の目的は暴走族対策であったが、最近では全国で子ども被害の凶悪犯罪が多発することから、子どもの安全を主として、地域住民の連帯感の向上による地域の安全、災害に備えた防災対策と防災意識の向上を目的としている。

活動の内容

小学校が遠く小山を一つ越えていかなければならないことから、子どもを学校付近まで送り届ける活動。地区内の夜間パトロール。防犯・防災意識向上のための研修会等の実施。

【活動に必要な物】

帽子・腕章・ジャンパー・バーライト


活動上の問題点・解消方法

1. 児童の通学、下校時の見守り活動の人員不足。解消方法として、同地区内に婦人消防団が既存していたことから、婦人消防団をパトロール隊に入隊してもらい、男性パトロール隊員と合同で児童の見守り活動をしていただいています。
2. 雨天など、パトロールが急に中止とする場合、連絡網が不備であったため、パトロールの中止決定や集会の連絡がうまくいかなかった。解消方法として、隊長を中心にして、パトロール隊を3班に班編成し、各班の班長から隊員に連絡する連絡網を作成した。

関係機関・団体との連携方法

御坊市内の自主防犯団体7団体が御坊警察署に集結し、平成18年9月15日に御坊警察署管内自主防犯パトロール隊連絡協議会を発足、各団体の代表者と警察署の情報交換の場として相互の連携を取り合うこととなりました。警察からの指導や同じ取組みをしている方々から色々と意見が聞け、話ができて参考になります。また、その初代会長に富安地区地域安全パトロール隊の芝田隊長が就任した。

活動上の配慮事項

細く長く無理をしない・させない活動が基本です。

参考

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