地域安全安心ステーション事業
京都府 |
美濃山防犯パトロール隊
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構成員自治会、防犯推進委員、消防団、学校、PTA等。 結成の経緯美濃山地区では、痴漢や竹林周辺の不法投棄の増加をなくすため、平成18年に黄色い防犯ベストを自主製作して全世帯に配布し児童の登下校時の見守りや地域パトロールなど自主防犯活動を行ってきた。 活動の目的地域の「安全・安心まちづくり」を最大の目標とし、地域内各ボランティア組織(自治会、防犯推進委員、消防団、学校、PTA等)が一体となり、子供の通学路及び遊び場の安全を確保し守ることのほか、地域の危険ヶ所一斉点検(樹木、照明、自転車置場等)等を実施することにより、多発する各種事案の防止活動を推進し、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。 |
活動の内容区独自で防犯ベストを作成し、日常の生活(犬の健康散歩、買い物等)を通じた防犯・交通パトロールを実施。 【活動に必要な物】 黄色の防犯ベスト・立番時に使用する棒ライト・懐中電灯・Tシャツ・帽子 |
活動上の問題点・解消方法
新興住宅街を抱えており自治会に加入していない住民もおり、新規転入家庭をはじめ地域住民の意識向上と積極的参加の促進、及び各団体連携による防犯活動の継続が問題である。
解消方法として、保護者、一般の方を含めた各団体が連携し、会議を重ね合同活動とし、特に一般の方々には、ポスター、チラシによるPRとユニフォーム(黄ベスト)日常着用を順次拡大する等気軽に参加できる雰囲気づくりに気を配っている。
関係機関・団体との連携方法
警察、消防との連携~事件、事故情報交換と広報板・掲示板によるPR。
学校、PTAとの連携~学校との情報交換、学校、PTA組織との連絡体制づくり。
地域内各団体との連携~自治会、子供会、老人会等との防犯に対する情報収集。
活動上の配慮事項
各団体協力要請には、自主的参加を依頼できる状況をつくるとともに、活動に自由な時間に参加できるよう気配りをして、強制的依頼はさける。(理解の上で参加を望む)
参考
保護者、一般の方々より「ご苦労さんです」等のねぎらいの声や活動に対する理解が得られ、地域防犯意識の高揚が図られてきた。防犯は、行政のみでなく、「自分達のまちは自分達で守る」という意気込みで住民が力を合わせ、これからも安全安心なまちづくりに一層取り組み、八幡市を日本一の防犯の街にしたい。
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