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地域安全安心ステーション事業

 滋賀県
 

おうみ地域防犯安全パトロール隊
パトロールをしなくても良い社会の構築をめざそう
活動拠点:滋賀県米原市近江地域



構成員

地域住民、保護者
人数:619名

結成の経緯

近江地域において連続発生した子どもに対する事案を受け、児童・生徒の安全確保を図るため、地域住民による防犯ボランティア活動の実施を自治会等に呼びかけ発足した。

活動の目的

安全で住みよい地域社会の実現を目指し、とりわけ次世代を担うかけがえのない子どもたちの健やかな成長を願い、これを阻害する一切の犯罪を許さず、地域の子は地域の手で守るため、全力を集結し一丸となって立ち向かう。

活動の内容

小中学校からの帰宅時間帯を中心に通学路で立ち番を行う。青色回転灯装着車による防犯パトロールも実施し、各種看板の点検や危険箇所の点検を行う。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、帽子など


活動上の問題点・解消方法

「おうみ地域防犯安全パトロール隊」は、自治会が集結して成り立っている団体であるが、自治会により活動状況に差があり、隣接する自治会との連携が図りにくくなっていた。そこで、代表委員会議等による互いにコミュニケーションをとり、お互いの活動状況等について話し合うことで、地域全体で協力し合うことができた。 時代世相を反映して多種多様な価値観が存在する中で、防犯活動に対する地域住民の理解は得たものと思われるが、さらに努力が必要である。
他の団体との共同作業による援助金を申請する予定。

関係機関・団体との連携方法

同じ地域で活動する「NPO法人いきいきおうみ」と連携、協力をし、さらに自治会、米原警察署、米原市防災安全課・教育委員会、米原市青少年育成市民会議等とも情報交換などにより連携を図っている。

活動上の配慮事項

地域住民から注目されていることを念頭におき、信頼性がなくなることのないように、地域の関係強化と犯罪予防と抑止を目的に活動していることを認識する。

参考

地方分権、地域自立が絶対条件となった地域社会において地域での課題の解決策は、新しい役割分担で地域協働型社会を確立して、地域の安全・安心に取り組むことである。

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