地域安全安心ステーション事業
三重県 |
南が丘地区安全パトロールの会
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構成員自治会、PTA会員、学校、(その他) 結成の経緯変質者、不審者が出没することがあり、子どもの保護者から、その対応についての声が高まっていた。そうした中、南が丘小学校が平成14年度から文部科学省の研究開発実践校と指定されたのを機に、地域の代表者が「南が丘地域教育委員会(学校運営協議会)」を結成、平成16年10月、その専門部会として、当団体が発足した。 活動の目的市の教育委員会とは別に、地域代表者からなる「南が丘地域教育委員会」をつくり、コミュニティ・スクールを推進する中、地域の代表が学校運営に加わり、いわゆる学校と地域が一体となって子どもたちを守ることを目的としている。 |
活動の内容(1)一月約5回のパトロール 【活動に必要な物】 ・腕章 |
活動上の問題点・解消方法
当初、活動範囲は、登録会員の都合に合わせたものであることから、恒常的な活動を継続することは、困難であった。平成18年度警察庁から「地域安全安心ステーションモデル事業」に指定され、貸与品が充実したことから、これらを活用したパトロールを積極的に実施したところ、住民への顕示効果が大きく、現在では、住民自らが団体への加入を求めるようになってきている。
関係機関・団体との連携方法
安全パトロールの会員、教職員、南が丘地域教育委員会、保護者等の関係者、警察署員等で、発足式を行い、目的および活動内容の把握に努めた上で、活動に従事しているので、円滑な連携がとられている。また、会員が、保護者や南が丘地域教育委員を兼ねているケースが多く、関係機関・団体が包括的に活動できるようになっている。
活動上の配慮事項
比較的新しい団地であるため、団地特有の地域連帯感の希薄化がみられるので、これらを払拭するために学校・地域が一体となって、安全で安心して暮らせる街づくりを目指すこととしている。
参考
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