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地域安全安心ステーション事業

 福井県
 

駅前エリアパトロール隊
鯖江地区を犯罪から守る住民パトロール隊
活動拠点:鯖江警察署 駅前交番



声かけ事案及び一戸一灯呼びかけ運動

構成員

JR鯖江駅長、歯科医師、自営業、会社員など
人数:32名

結成の経緯

「ふくいマイタウン・パトロール隊支援事業」が、平成15年に実施され、鯖江警察署と駅前交番連絡協議会が、地域住民によるボランティア活動の実施を呼びかけたところ、有志の賛同を得て「駅前エリアパトロール隊」を結成したもの。

活動の目的

社会情勢の変化に伴い多発する各種事案の防止活動を推進し、平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。

活動の内容

毎月10回程度、児童の下校時に4人5班編成で、通学路における声かけ事案防止パトロール活動や各家庭で一晩中門灯などを点灯させる「一戸一灯運動」の推進活動を行っている。

【活動に必要な物】

活動用帽子、ジャンバー、腕章、懐中電灯など


活動上の問題点・解消方法

本年6月に統一された服装で活動を実施することになり、市民にも受け入れられるようになり、また、活動実施状況をマスコミや行政広報誌を活用して広報することにより、団体の活動が周知されてきた。

関係機関・団体との連携方法

警察からの犯罪情勢の提供や防犯パトロール活動要領、注意点等の教示を受けている他、合同活動の際の情報交換や警察からの地域安全ニュースなどによる情報提供を受け、連携を図っている。
更に、福井県が行っている「安全安心まちづくり推進会議」に参画し、各種情報提供を受けて「一戸一灯運動」を展開している。

  

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼びかけることを中心に活動をしており、メンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動が出来るように配意している。

参考

鯖江警察署管内の刑法犯認知件数は、昨年より減少しており、駅前交番管内においても減少してきており、団体の活動により、「自分の町は自分で守る」という防犯意識の輪が広がっている。

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