地域安全安心ステーション事業
石川県 |
七尾市矢田郷地区健全パトロール隊
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構成員矢田郷地区の各種団体から選出された委員、有志の住民など 結成の経緯平成17年1月1日現在で、七尾警察署管内で最も町会数が多く、新旧の住宅が混在し近隣関係が希薄であり、犯罪の発生も多いことから七尾警察署より地域安全モデル地区に指定されたことを受け、「自分達の街は自分達で守ろう」という機運が高まり主に少年育成団体が中心となり、平成17年6月6日健全パトロール隊を結成しました。 活動の目的矢田郷地区の住民が一丸となって、各種団体や、警察、自治体等と連携し、青少年の健全で豊かな人間形成を図り、子ども達の安全を守り、犯罪のない安全で安心な街を目指すことを目的としています。 |
活動の内容平成18年8月に青パトを2台、平成19年1月に2台増車し合計4台で、小学生の下校時間帯にあわせ通学路をパトロールする他、「きれいな街は犯罪が少ない」とのことから、同時間帯にゴミを拾いながらの徒歩パトロールも実施しています。 【活動に必要な物】 青パト、腕章、帽子、ユニフォーム、メモ帳、筆記用具、懐中電灯、携帯電話、ゴミ袋 |
活動上の問題点・解消方法
仕事の都合等でパトロールが出来ないときもあるので、パトロールのPR活動にも力を注ぎ「見せる活動」として公民館の「館報」や「やたごう地区健全だより」を作成し、パトロール活動の報告などを記事にしています。
関係機関・団体との連携方法
七尾警察署より地区内の犯罪情勢の講習等を受け、どんな犯罪が発生しているかを把握し、パトロールにいかしている。また一ヶ月に2回以上は警察官も参加し合同パトロールを実施しています。
活動上の配慮事項
活動は複数人で行い、事故防止につとめ、子ども達にも積極的に声をかけるようにしているが、不審者等に間違えられないようにまた、不審者にもパトロール中だとわかるように、夏は黄色のTシャツ、冬はジャンパー等、目立つ服装を徹底している。
参考
七尾警察署の地域安全モデル地区に指定されてから、ショッピングモール内をパトロールすることにより、万引きの発生が激減し感謝されている。
それにより犯罪の発生件数が半減し、地域安全ステーションモデル事業に選定され、パトロール活動がますます活性化されてきました。多くの活動が認められ、地域住民にも信頼されています。
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