地域安全安心ステーション事業
富山県 |
しんきろうパトロール隊
|
|
構成員会社員、自営業者など 結成の経緯母体は、昭和30年8月設立の大町校下防犯組合であり、以後、活発な活動を続け、平成13年5月に自主防犯団体「しんきろうパトロール隊」として県防犯協会の指定を受けた。 活動の目的犯罪の抑止活動を通して安全安心な街づくりを目指すほか、地域の小学生を巻き込んでの活動を行うことによって若年層からの防犯意識の芽生え、意識付けを行い、将来的、恒常的な地域の安全安心の確保を目的とする。 |
活動の内容パトロール活動を中心に、防犯広報紙「まことのみち」の定期的な発行、青少年育成事業として、地元小学生を中心とした球技大会の開催、防犯標語・ポスターの募集、また、「jrパトロール隊」と称した小学生との合同パトロール活動の実施のほか、町内の警備環境事業として、街灯の点検等を定期的に実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、帽子、懐中電灯など |
活動上の問題点・解消方法
パトロール活動等において、ややもするとメンバーが固定化しがちであったが、地域安全安心ステーションモデル事業の選定を受け、この発足式を行うなどして次第に地域住民に活動が浸透するとともに、青パトの導入やパトロールの音を流しながらのパトロールが、新聞等に報道されたことを契機として、活動自体が活性化している。
関係機関・団体との連携方法
各種会合等を通して、魚津市内の他の自主防犯パトロール隊との連携を図り、情報交換しているほか、毎月20日の犯罪抑止の日などには地元の交番員との合同パトロールを行っている。
活動上の配慮事項
犯罪の抑止に主眼を置いて、統一のジャンパーの着用や青パトの導入、更にはパトロールの音を利用するなど、見た目にも、あるいは住民の耳に対しても「目立つ警戒活動」を実施している。
参考
「しんきろうパトロール隊」が活動する大町地区は、旧来から魚津市の中心部であり、活発な活動が魚津市全体の犯罪抑止につながるとともに、犯罪抑止ばかりではなく、交通違反や交通事故の抑止にも役立っている。
一覧へもどる |
ページトップへ |