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地域安全安心ステーション事業

 長野県
 

古牧地区子どもを守る安全推進連絡会及び古牧地区防犯協会
地域の子供と地域の安全は、地域が一丸となって守る
活動拠点:長野市大字高田



地域安全安心ステーションモデル事業出発式

構成員

区長会、学校関係、防犯協会、老人クラブ連合会、青少年育成地区会議、少年友の会、少年育成委員、子ども会育成連絡協議会、消防団、交通安全協会、交通安全推進委員会、交通安全母の会、社会福祉協議会、保護司会、民生児童委員会、警察関係
人数:250名

結成の経緯

平成16年に古牧地区で子供を対象とした不審者事案が多発したことから、地域の各種団体が立ち上がり、相互の連携を図るため結成された。

活動の目的

「地域の子供と地域の安全は、地域全員が一丸となって守る」との観点に立って「地域住民・職場への防火・防犯・各種事故防止等意識の啓発」と「安全で明るい住み良い地域づくり」のため「学校・地域・関連団体相互の連携・協調を図る」ことを目的とする。

活動の内容

子供の安全を守るため、次の事項を行っている。
・小学生の下校時間に合わせた見守りパトロール活動
・通学路、遊び場、危険箇所(交通安全を含む)の点検

【活動に必要な物】

防犯協会からタスキ、ベスト、帽子を貸与し、地域安全安心ステーション事業の物品と併用して活用していますが、構成人数が多いため、ステーション事業の物品(帽子等身に着けるもの)の数が足りない。


活動上の問題点・解消方法

同 上

関係機関・団体との連携方法

・長野中央警察署から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施、交番との情報交換を行うなど、警察との連携を図っている。
・長水防犯協会連合会からボランティア保険加入と活動用タスキの支援や地域安全ニュース「ちょうすい」などによる情報提供を受けている。
・同団体は事務局を長野市の支所にある古牧地区住民自治協議会内に置き各種団体と連携を図り、不審者情報では、教育委員会・警察によるメール配信を受信しており、関係機関と連携を図り、パトロール活動をしている。

活動上の配慮事項

犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪に遭わないための心構えを市民に呼び掛けることを中心に活動しており、パトロールを当番制にし、長く活動できるようメンバーの負担を軽くすることによって継続的な活動ができるよう配意している。

参考

・古牧地区を管轄する長野中央警察署管内の平成13年中の刑法犯認知件数は5,200件以上で、平成14年以降減少傾向となり、昨年は3,306件と平成13年に比べ35%の減少となった。
・団体の活動により、古牧地区で地域安全活動の輪が広がりつつある。

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