地域安全安心ステーション事業
山梨県 |
湯田地区「安全・安心パトロール」推進協議会
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構成員自治会役員,各種防犯団体役員,PTA役員,育成会員、少年補導員など
。 結成の経緯全国的に子供に対する犯罪が多発する中、子供の登下校時の安全を守る活動を行うため、平成16年10月,青少年育成推進協議会が中心となり、自治会役員、PTA役員などと「安全安心パトロール隊」を結成してパトロールを開始し、その後地域住民がこの活動に加わり組織が充実強化されたことから地域の全般的な防犯活動を行う自主防犯団体として「湯田地区「安全・安心パトロール」推進協議会」に発展させ、本年5月に警察庁から地域安全安心ステーションモデル事業の指定を受けた。 活動の目的犯罪の防止、青少年の健全育成及び子供の安全確保等を図るため、地域住民による自主防犯活動「安全・安心パトロール」を実施し、安全・安心なまちづくりを目指す。 |
活動の内容・ 夜間の防犯パトロール(地区を4ブロックに分け複数人が集団になって徒歩で行う) 【活動に必要な物】 懐中電灯,ユニフォーム,防犯腕章,帽子,防犯ブザー,耐刃防護衣,照度計など |
活動上の問題点・解消方法
結成当初は決められた活動計画によるパトロールであったが、活動を重ねる中で効果的な防犯活動に関する問題提起等、関心と意欲が高まって来ている。また,最近では,学校周辺のパトロール活動に参加したいとかパトロールの方法を教示して欲しいなどという住民からの問い合わせがある。
関係機関・団体との連携方法
南甲府警察署や太田町交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領等の教示を受けるほか、青少年カウンセラー,警察官を招いて,研修会を開催している。
活動上の配慮事項
犯罪者を寄せつけない,犯罪に遭いにくいまちづくりを念頭に,気楽に,気長に,危険なくの3原則に基づき,仲良く活動している。また,あいさつ運動も推進している。
参考
地域安全安心ステーションモデル事業指定式において,会長が「本活動が湯田地区の明るいまちづくりのために,そして甲府市の,更には全国のモデル地区となるためにも,町内を上げて取り組む覚悟である。」と決意表明した。
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