地域安全安心ステーション事業
新潟県 |
水沢小学校区子ども見守り隊
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見守り活動に感謝し、手作りのメダルを贈呈 |
構成員水沢小学校の保護者及び地域のお年寄り 結成の経緯全国的に通学路等において、子ども被害にかかる凶悪事件が多発したことから、平成18年5月の水沢地区PTA連絡協議会において、小学校区毎でPTAを主体とした地域住民による子ども安全確保・地域の防犯活動の取組の必要性が検討され、地区の関係団体の協力を得て、同年9月に水沢小学校区子ども見守り隊が結成され、子ども見守り活動を開始した。 活動の目的子どもの見守り活動を通じ、子どもが安心して生活できる環境作りに取り組むと共に、地域住民の自主防犯活動の活性化を図り、安全で安心な水沢地区の確立に寄与することを目的としている。 |
活動の内容平日の月約20回、夕方の下校時間帯において、毎回約20名で防犯パトロール活動、街頭における子どもたちへの声掛け運動を実施するほか、地域安全情報を収集の上、地域安全マップを作成し、子どもが安全に過ごせる環境作りに取り組んでいる。 【活動に必要な物】 帽子等15品目280点の貸与を受けたが、構成員が約150名のため、帽子やTシャツ等が不足している。 |
活動上の問題点・解消方法
他の機関や団体との連携が危惧されたが、貸与物品到着後の7月11日に十日町地区連合防犯協会の支援を受けて活動開始式を挙行し、水沢地区防犯連絡協議会実施の青色回転灯防犯パトロール等の自主防犯ボランティア団体の連携が図れると共に、新聞報道や行政広報紙等による広報により、団体の活動が水沢地区だけでなく十日町市内等に広く周知された。
関係機関・団体との連携方法
・ 十日町警察署と地元土市駐在所から犯罪情報の提供やパトロール要領の指導を受けているほか、十日町市教育委員会からの不審者情報等が活動拠点である水沢小学校から提供され、活動に必要な情報がタイムリーに提供されている。
・ 水沢地区防犯連絡協議会が実施している青色回転灯防犯パトロールと連携したパトロール活動を実施しているほか、地元駐在所員と連携した子ども見守り活動を実施している。
活動上の配慮事項
構成員であるPTAや地域のお年寄りの方々が、無理せず活動できる曜日や時間帯で見守り活動を実施することを原則とし、活動継続の定着化と活動の活性化に努めている。
参考
活動開始式や出発式に児童を参加させたことにより、児童に見守り隊の方々に対する感謝の気持ちや安全安心に対する意識が醸成された。
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