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地域安全安心ステーション事業

 群馬県
 

あさひ小学校支援隊
~地域の子どもたちは地域で守ろう~
活動拠点:太田市立旭小学校



防犯モデル地区(全国100団体)に指定されて

構成員

地元住民(区長・民生児童委員他)。人数:60人

結成の経緯

大阪池田小学校の痛ましい事件、また近隣で発生した未解決の殺人事件等、地域の安全を守るためには学校、地域、家庭が一丸となり、継続的パトロール等を行う必要性を感じ、当時の学校長、区長、民生児童委員等が主体となり広く地域に呼びかけ、予想を遙かに超える70名もの有志が集まり、平成14年1月19日「あさひ小学校支援隊」の発足となった。その後、数々の活動を加え現在に至る。

活動の目的

学校周辺及び校区の地域パトロールを行い、児童の下校時の安全確保また住み良い地域づくりに寄与することを目的としている。

活動の内容

全授業日午後2時30分~3時30分までの1時間くらい、2~3名の支援隊が「あさひ小学校支援隊」の黄色のプレートを付けた車に乗り、学区内の安全を確保するために通学路をパトロールする。また車によるパトロールの前後に、学校敷地内を徒歩によって巡回する。車の通れない細い道を自転車でパトロールする支援隊もいる。

【活動に必要な物】

帽子・Tシャツ・腕章・防犯ブザー・黄色のプレート・パトロールチェックシート


活動上の問題点・解消方法

支援隊会員の高齢化:防犯パトロールのメンバーは「地域の子供たちのために」と骨惜しみしない活動を続けているが、60歳代が中心で高齢者もいることから、今後、地域の人たちに1人でも多く活動に携わってもらえるよう募集をかけていく。「あさひ小学校支援隊だより」を発行して地域に回覧し、活動内容を知ってもらうと共に支援隊会員募集を呼びかける。

関係機関・団体との連携方法

支援隊とPTAの連携により、通学路パトロール長時間にわたって確保されている。支援隊(午後2時30分~3時30分)PTA(午後3時30分~4時30分)
群馬県総務局・群馬県警察本部共催の「自主防犯パトロール・リーダー研修会」及び群馬県教育委員会主催の「学校支援センター研修講座」を受講し、ボランティアの資質向上を図っている。
太田市宝泉地区「安全・安心モデルステーション」発足式に出席したり、市民会館で開催される「太田市防犯大会」で支援隊の活動状況について発表するなど、防犯活動を啓蒙している。

活動上の配慮事項

パトロールは当番表を作成し、1組2人~3人、当番は1ヶ月に1回として、支援隊員の負担を少なくして活動が行われるよう、配慮している。

参考

 

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