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地域安全安心ステーション事業

 栃木県
 

大沢ひまわり隊
花言葉「あなたを見つめる」息の長い活動になるように
活動拠点:栃木県日光市立大沢小学校



雪の中での見守り活動

構成員

大沢小学校PTA・自治会を中心とした地域住民
人数:623人

結成の経緯

平成17年12月1日、旧今市市内(現日光市)において発生した女子児童殺人死体遺棄事件を契機として、既存の地域組織として行う「安全安心パトロール」と、学校及び通学路の安全確保を主とする「スクールガード」の二つの役割を一つにした地域自主防犯活動として組織された。

活動の目的

子どもたちの登下校の安全確保及び青少年の健全な育成、そして安全で心豊かな暮らしを営むことを目指し、志を同じくする仲間と共に奉仕活動を実施する。

活動の内容

隊の活動内容は、①登下校見守り活動 ②登下校付き添い活動 ③パトロール活動(巡回)④児童生徒への挨拶や声かけ運動)⑤その他(学校支援ボランティア活動等)である。

【活動に必要な物】

地域安全安心ステーションモデル事業実施地域として指定を受け、活動に必要な装備品が貸与され充実している。


活動上の問題点・解消方法

活動の継続性が問題。解消方法として近隣小中学校組織(3小学校1中学校)と連携して活動の効率化・広域化を図り児童・生徒の安全と少年健全育成を継続させていく。

関係機関・団体との連携方法

・今市警察署から地域安全情報の提供を受け、情報の共有化を図っているほか、大沢駅前・大沢駐在所との間でも、犯罪情報の提供をはじめとした相互の情報交換、合同パトロールを行うなど、警察との連携を図っている。
・大沢中学校区児童生徒健全育成協議会(仮称)主催の会議・研修会への参加や、日光市教育委員会設置のスクールガードリーダー、警察スクールサポーターとの連携を図っている。

活動上の配慮事項

あらかじめ活動日を決定するなどして隊員の負担軽減を図るとともに、学校及び隊員間の連携を密にして児童見守りの間隙をなくし、「可能なことを!可能なときに!可能な範囲で!」と継続的活動に配意している。

参考

・大沢地区を管轄する今市警察署の平成18年中の刑法犯認知件数は893件で、前年に比べ24件減少、中でも大沢小学校区を所管する大沢駅前駐在所管内は113件で、前年に比べ6件の減少。大沢駐在所管内は81件で、前年に比べ31件と大幅な減少となっている。
・日光市立大沢小学校通学路に平成19年7月19日、子ども緊急通報装置6基が設置され、開通式と併せ、全児童に通報要領等について指導した。

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