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犯罪抑止につながった好事例紹介

岐阜県

掲載日:平成19年9月

土岐市駅周辺パトロール

住民パトロールで、空き巣被害と少年の徘徊が激減!

■犯罪抑止につながった事例

泉町連合区では、平成15年中の空き巣被害が25件と多発したことから、平成16年4月に同連合区において、住民によるパトロール活動を提案し、「みんなでつくる安心安全な街づくり」のスローガンのもと、子どもの見守りも含め「お散歩パトロール」を発足してそれぞれが活動可能な時間帯で町内のパトロール活動を実施した。お散歩パトロールと平行して、同年にJR土岐市駅周辺の環境浄化活動を含めた活動の結果、平成18年7月から平成19年6月の一年間では、空き巣被害が、5件で前年比-10件(-66.7%)と激減し、刑法犯認知件数も275件で前年比-114件(-29.3%)の大幅な減少となった。

■事例に関する参考事項

・JR土岐市駅敷地内の警察官立ち寄り所を民間交番として活用している。
・活動にあたっては、地元警察署から犯罪発生情報等の提供を受け、時間帯、場所を絞った活動を展開したことから、より効果があがったものと思われる。
・自治体の広報誌にも活動が紹介され、近隣の人たちから活動が理解された。

 

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