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自主防犯活動事例

 沖縄県
 

小禄・豊見城地区万引き防止隊
万引き防止パトロールで 犯罪非行のない 明るい社会



警察、店舗関係者と合同パトロール中の万引き防止隊員

構成員

小禄地区・豊見城地区更正保護女性会
人数:77名

結成の経緯

万引きは少年非行の入り口とも言える犯罪であることから、子どもを非行から守ろうと、小禄地区と豊見城地区の更生保護女性会が連携して、平成20年4月24日結成された。

活動の目的

万引き防止パトロールを通して、初発型犯罪である万引きを防止し、少年の非行防止を図るとともに犯罪者、被害者をつくらない明るい社会づくりを目指す。

活動の内容

毎週3回、大型店舗内におけるパトロールを実施し、万引きや置引きの防止活動を行うとともに、店舗周辺における、青少年に対する声かけ運動を実施し少年の健全育成に努めている。

【活動に必要な物】

活動用ベスト、腕章(「万引き防止隊」のネーム入り)


活動上の問題点・解消方法

これまで大型店舗内における自主防犯ボランティア団体のパトロール活動について、地域住民に認知されていない部分があったが、統一ベストを着用しての地道で継続的な活動と、警察からのラジオ等を通した情報発信により、同団体の活動が認知されてきている。また、店舗側からも「毎週3回確実にパトロールを実施してもらっています。いずれの隊員もすごい情熱を持って活動していただいており、感謝しています。」との感謝の言葉があった。

関係機関・団体との連携方法

警察署から、活動上の要領や注意事項について助言を受けるとともに、定期的に万引き等の犯罪発生状況について提供を受けている。また、大型店舗に活動日誌を備え付け、店舗及び警察の連携を図っている。また、代表者が月に1回程度警察署を訪れ情報交換を実施している。

活動上の配慮事項

継続的な活動ができるよう、買い物ついでにパトロールを実施している。

参考

万引き防止パトロール隊の発足後、万引きの認知件数が減少している。

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