自主防犯活動事例
沖縄県 |
小禄・豊見城地区万引き防止隊
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構成員小禄地区・豊見城地区更正保護女性会 結成の経緯万引きは少年非行の入り口とも言える犯罪であることから、子どもを非行から守ろうと、小禄地区と豊見城地区の更生保護女性会が連携して、平成20年4月24日結成された。 活動の目的万引き防止パトロールを通して、初発型犯罪である万引きを防止し、少年の非行防止を図るとともに犯罪者、被害者をつくらない明るい社会づくりを目指す。 |
活動の内容毎週3回、大型店舗内におけるパトロールを実施し、万引きや置引きの防止活動を行うとともに、店舗周辺における、青少年に対する声かけ運動を実施し少年の健全育成に努めている。 【活動に必要な物】 活動用ベスト、腕章(「万引き防止隊」のネーム入り) |
活動上の問題点・解消方法
これまで大型店舗内における自主防犯ボランティア団体のパトロール活動について、地域住民に認知されていない部分があったが、統一ベストを着用しての地道で継続的な活動と、警察からのラジオ等を通した情報発信により、同団体の活動が認知されてきている。また、店舗側からも「毎週3回確実にパトロールを実施してもらっています。いずれの隊員もすごい情熱を持って活動していただいており、感謝しています。」との感謝の言葉があった。
関係機関・団体との連携方法
警察署から、活動上の要領や注意事項について助言を受けるとともに、定期的に万引き等の犯罪発生状況について提供を受けている。また、大型店舗に活動日誌を備え付け、店舗及び警察の連携を図っている。また、代表者が月に1回程度警察署を訪れ情報交換を実施している。
活動上の配慮事項
継続的な活動ができるよう、買い物ついでにパトロールを実施している。
参考
万引き防止パトロール隊の発足後、万引きの認知件数が減少している。
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