自主防犯活動事例
高知県 |
下知地区タウンポリス |
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構成員地域安全推進員、町内会役員、公民館長 結成の経緯下知地区は、高知市内市街地の東部に位置し、商業・住宅街を有する地域である。下知地区内の防犯ボランティアである地域安全推進員が個別に防犯活動を行っていたが、推進員相互の連絡に欠け、活動自体も推進員の個々の活動に頼っていたことから、協議会を結成してボランティアの活動を活性化、会員相互の連携を図るため平成15年5月に結成。 活動の目的より安全な下知地区とするために、会員と地域住民が連携して積極的な活動を推進して地域安全推進員の増加、犯罪や事件事故の防止、危険箇所の点検、防犯パトロールを活動の目的とした。 |
活動の内容下知地区タウンポリスは、事務局を地区市民図書館館長である会長宅に置き、毎月5日の地域安全活動強化日に防犯パトロールを実施している。パトロール出発前に地域の犯罪発生状況について交番勤務員から、説明を受けた後、地区内を巡回して無灯火自転車の交通指導、コンビニ・駐車場などへの徒歩による防犯パトロールを実施している。また、地元の夏祭りやよさこい祭りにおける防犯パトロール活動も実施している。 【活動に必要な物】 活動用ジャンパー、帽子、腕章、懐中電灯など |
活動上の問題点・解消方法
構成員は、町内に居住する地域安全推進員、町内会役員、民生員などであるが、活動を続ける上で、パトロールに参加できない会員がいることが問題となっているが、年度末総会等を通じて会員相互の情報交換や慰労会を行い士気高揚に努めている。
関係機関・団体との連携方法
タウンポリス会員と、地域の交番連絡協議会、消防団員などの関係機関団体と連携して合同パトロールを行い、地域の情報については交番警察官と情報交換を行っている。その活動は地域住民に安心感を与えるとともに地元の新聞にパトロール活動が報道されるなど団体の活動は住民に周知されていてる。
活動上の配慮事項
活動はあくまでも防犯パトロールによる地域住民とともに安全・安心なまちづくりを目的としており、犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪被害に遭わないための広報活動や防犯意識を高揚させることを活動上の配意事項としている
参考
同団体は、会員相互の意識高揚を目的とした総会等を開催する予定
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