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自主防犯活動事例

 高知県
 

秦地区地域安全推進協議会
地区内に住む住民ボランティアで少年健全育成活動と防犯活動を継続しています。



地区内の危険ヵ所点検前の打ち合わせ風景です。

構成員

地域安全推進員、町内会役員、公民館長、PTA役員、消防団分団長など
人数:49人

結成の経緯

秦地区は、高知市内市街地の北部に位置し商業・住宅街を有する地域である。昭和38年4月、犯罪や事故、災害のない明るいまちづくりを目的として、秦地域内の公民館長や防犯ボランティアの代表者で構成し「秦地区地域安全推進協議会」として設立された。

活動の目的

より安全な秦地区とするために、会員と地域住民が連携して、積極的な活動を推進して地域安全推進員の増員、犯罪や事件事故の防止、危険箇所の点検、防犯パトロールを活動の目的とした。

活動の内容

秦地区地域安全推進協議会は、事務局を地区内の「秦ふれあいセンター」に置き、毎週1回以上の定期的な防犯パトロールを実施している。平成18年7月からは、地域安全推進協議会役員が車両を提供し、青色回転灯装備車両による防犯パトロールも開始するなど地域ぐるみで子どもの安全に取り組んでいる。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、帽子、腕章、懐中電灯など


活動上の問題点・解消方法

構成員は、町内に居住する地域安全推進員、町内会役員、民生委員などであるが、活動を続ける上において、パトロールに参加できない会員がいることが問題となっているが、青色回転灯装備車両による防犯パトロールの開始により、会員相互の意思の疎通ボランティア意識の向上、会員相互の連携など士気の高揚に努めている。

関係機関・団体との連携方法

タウンポリス会員と、地域の交番連絡協議会、地元消防団、などの関係機関団体と連携して合同パトロール活動を行っている。交番警察官と連携して情報交換を行っている。その活動は地域住民に安全・安心を与えるとともに団体の活動は住民に周知されている。

活動上の配慮事項

活動はあくまでも防犯パトロールによる地域住民と共に安全・安心なまちづくりを目的としており、犯罪者を捕まえるのではなく、犯罪被害に遭わないための広報活動や防犯意識を高揚させることを活動上の配意事項としている。

参考

秦地区は、平成18年度の全国功労団体として「秦ふれあいセンター運営委員会」が表彰されており、防犯功労団体として定期的な防犯パトロールや地区内の災害危険ヵ所の点検など、会員相互の意識高揚と情報の共有を目的として地道な活動を継続している。

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