自主防犯活動事例

　香川県
　

さぬき市鴨庄地域いきいきネット
"地域の安全・安心"子供からお年寄りまで！！

子ども見守りのパトロール活動

構成員

自治会長、民生児童委員、婦人会、老人会、地域安全推進委員、福祉委員等
人数：約２５０名

結成の経緯

児童対象の凶悪な事件・事故が全国各地で発生し、さぬき市鴨庄地区でも、各種犯罪の多発傾向から、婦人会・老人会等に対してボランティア活動の実施を呼びかけた結果、各種委員会から賛同を得て、幼稚園児・小学生の登下校の見守り活動を実施することを目的として結成した。

活動の目的

学校、地域、警察が連携して、多発する各種事案の防止活動を推進することにより、児童の安全とお年寄りが安心して生活できる平穏な地域社会の確立に寄与することを目的としている。

活動の内容

毎月５の倍数日に各ボランティアが自主的に、幼稚園児・小学生等の同行登下校と各地域での見守り活動を実施。（５日～環境部、１０日～地域安全推進委員、１５日～老人会、２０日～婦人会、２５日～福祉委員、３０日～民生委員）
そのほか、水難危険箇所、空き家、防犯灯の点検及び福祉委員による独居老人宅への訪問を実施している。

【活動に必要な物】

さぬき市貸与の車両を含め、２台の青色回転灯装備車両

活動上の問題点・解消方法

問題点：　パトロールは、毎月５日の倍数日を設けて実施しているため、最少人数は確保できてはいるが、参加者数に片寄りがある。
解消方法：　今後は、各家庭のお父さん・お母さんに達にも、空いている時間帯に少しでも参加するように呼び掛けを行う。本活動を行政広報紙・駐在所だより等による広報により団体の活動を市民に周知させるように考えている。