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自主防犯活動事例

 広島県
 

西小・宮浦中安全対策協議会
「子どもが安心・安全に過ごせる地域づくり」


PTA保護者と推進員による声かけと見守り

構成員

学校・PTA・町内会連合会・児童民生委員
人数:174名人(うち女性推進員71人)

結成の経緯

平成17年,広島市安芸区において女児殺害事件が発生したことから,同種事件の再発防止を図るため,平成18年11月18日,協議会を結成したもの。

活動の目的

子どもたちに安全マップ作りなどを通して,大人に助けを求めることを教え,地域ぐるみで子どもたちを見守っていくことを目的としている。

活動の内容

・ 防犯グッズ(たすき等)を身につけ,通学路における子どもに対しての声かけ活動
・ 登下校時間帯での,散歩や買い物などを通じた見守り活動
・ 地域で声かけ運動や防犯パトロールへの参加呼びかけ

【活動に必要な物】

腕章,タスキ,横断旗,ジャンパー,ホイッスル,自転車用プレート(安全パトロール中等の表示)


活動上の問題点・解消方法

西小学校区町内会連合会からの資金援助が年間10万円未満と少ないため,活動物品が不足している。

関係機関・団体との連携方法

・ 年1回,危険箇所の調査を行い,安全マップの見直しを実施している。
・ 学校での学区懇談会に町内会長,自治会長や民生児童委員が出席し,学校と地域が情報交換を 行い,連携を図っている。

活動上の配慮事項

活動は,町内会・自治会として,無理をせず,いつまでも続けられるような内容にするよう配慮している。

参考

地域の大きな行事である「ふれあい運動会」(参加者:幼児から高齢者まで500人)や「とんど」 (参加者約600人)を通じて,子どもの安全確保について地域の人々の関心が徐々に高まってきてお り,今後も子ども見守りの意識高揚を図る行事や啓発活動に力を入れていきたい。

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