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自主防犯活動事例

 広島県
 

平良地区地域安全協議会
~つどいあい,ふれあい,助けあう,平良のまち~



2年間にわたり全登校日に実施中です。

構成員

地域の定年退職者を中心に,自営業者など
人数:70人

結成の経緯

本協議会の活動は従来から町内会組織を母体として行っていたが,平成16年10月に地区内で発生した女子高校生殺人事件を契機に,地域住民がこの地域の安全に関心を持ち,自発的に活動に参加し始めた。現在は,「自分たちの街は自分たちで守る」を基本に,地域住民が団結し活動を行っている。

活動の目的

地域の皆で力を合わせ自らの責任のもとに,自主的な実践活動を行い,安全で快適な地域,明るく住みよい街をつくることを目的とする。

活動の内容

登下校時の通学路の警戒を全登校日に実施するとともに,夏休みと年末時期には夜間パトロールを月1~2回行っている。また本会は安全マップの作成にも力を注いでおり,編集段階から会合を重ね,必要な調査を行い,パトロールや通学路警戒を通じて確認作業を行っている。作成した安全マップは地域の基礎資料として活用し,必要な場合は行政等へ危険箇所の改善措置等を要望している。

【活動に必要な物】

活動用チョッキ,帽子,警笛,合図灯など


活動上の問題点・解消方法

事件当初の活動の盛り上がり,また,時間の経過とともに犯罪の減少も実感できるようになり,住民に安心感がでてきた時期に活動が低調になったことがある。この時期,役員,会員が話し合い,活動に見返りを求めず,自分たちの地域のためのボランティアであることを再確認し,活動の継続を確認し危機を乗り切った。既に2年間毎登校日に見守り活動を継続中であるが,活動に懸念が生じた際は,会員同士で納得いくまで話し合うこととしている。

関係機関・団体との連携方法

学校,PTA,民生委員,子ども会,老人会,女性会等,独自の活動を行っている他団体との定期的な連絡会議を計画している。他団体との連携を図り,より効果的な活動を目指したい。

活動上の配慮事項

今後他団体との連携方法を模索するとともに,さらに息の長い活動を目指す。

参考

 

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