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自主防犯活動事例

 岡山県
 

美咲町安全安心ステーション
私たちの地域から、痛ましい事件の被害者も加害者も出さない。


警察との合同パトロール

構成員

美咲町内の自治体及び地域住民ボランティア

結成の経緯

町村合併を機に、美咲町内で活動する地域安全推進員、少年警察協助員、自主パトロール隊員及び地域住民が美咲警察署の呼び掛けに応え、「自分のまちは地域住民自らの手で守る」という理念のもとに、町職員を巻き込んで平成17年3月22日「中央安全安心ステーション」を結成、その後の平成18年10月1日に名称を「美咲町安全・安心ステーション」に改名した。

活動の目的

安全で安心して暮らせる地域にするため、志を同じくする関係機関、自主防犯パトロール隊及び各地域住民をもって組織し、防犯意識の普及高揚、防犯パトロールの継続実施を図り、もって安全安心まちづくりの効果的な推進に寄与することを目的とする。

活動の内容

月に一度の犯罪ゼロの日に、警察と合同パトロールを実施しており、加えて各自主パトロール隊の定期的なパトロール、毎週水曜日の下校児童の見守り活動、愛犬家及びウォーキング愛好家による朝夕の散歩等を利用した活動等、特徴を生かした活動を青パト等を使用して継続的に行っている。

【活動に必要な物】

ジャンパー、帽子、防寒着、懐中電灯等で現在不足している。


活動上の問題点・解消方法

徒歩による巡回では特に問題はないが、青色回転灯装着車両による巡回にあっては、後続車両の心ない者から幅寄せやクラクションによる嫌がらせがあった。
しかし、後続車両に道を譲り、時に声掛けを行って理解を求める対応により解消しつつある。

関係機関・団体との連携方法

美咲警察署と管内各駐在所から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の教示を受け、月に一度は合同パトロールを実施する等、連携した活動を行っている。
また、小・中学校等からも情報提供を受け、不審者出没等の際には即時出動し、高梁市役所成羽地域局との合同活動も実施している。

活動上の配慮事項

決して無理をせず、地域住民が個々の出来る範囲で見せるパトロールを実施する事により、継続的な活動ができるよう配意している。

参考

毎月環境浄化の日(犯罪ゼロの日)には、毎回美咲警察署員、加美駐在署員と共に合同パトロールを実施しており、亀甲駅では、乗降客に対する犯罪抑止等のチラシ配布も行って、美咲町内に安全安心まちづくりの気運が高まりつつある。

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