自主防犯活動事例

　岡山県
　

成羽町パトロール隊
地域安全活動の水先案内人として

小学生の下校見守り活動

構成員

地域安全推進員成羽班、坂本班、少年警察協助員成羽班
人数：３１人

結成の経緯

平成１６年９月、高梁警察署管内防犯パトロール隊８班が一斉に結成された際、地域安全推進員成羽班と坂本班、少年警察協助員成羽班が合併する形で結成された。

活動の目的

身近な犯罪・事故の未然防止及び子どもの犯罪被害防止並びに青少年の健全育成を図り、安全で安心して暮らせるまちづくりを目的とする。

活動の内容

・毎週金曜日、３台の青色防犯パトロール車により、児童の下校時間帯を中心にパトロールしている。
・毎月第２金曜日の「環境浄化の日」には、他団体と連携して、夜間パトロール及び広報活動を実施している。
・歩行者用信号機の清掃や「こども１１０番連絡所」への訪問活動等を毎年行っている。
・「地域安全安心ステーション」として自主防犯活動への参加拡大の拠点となっている。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、ベスト、帽子、腕章、ライトなど

活動上の問題点・解消方法

平成１７年４月、３台の車両で青色防犯パトロールを開始し、その活動範囲が高梁市内の成羽町にとどまらず、高梁市全域に及んでいたため、隊員の負担が大きかったが、現在は市役所など他団体に青パトが配置されたため、負担が軽減された。

関係機関・団体との連携方法

高梁警察署、成羽交番と連携して、犯罪情報の提供を受けているほか、高梁防犯連合会からパソコンでのメール配信「高梁セーフティーメール」による地域安全情報提供、活動物品等の支援を受けている。
また、小・中学校等からも情報提供を受け、不審者出没等の際には即時出動し、高梁市役所成羽地域局との合同活動も実施している。