警察庁-自主防犯ボランティア活動支援サイト
 
     
表示拡大 大きくする 標準
 
ホームへもどる
自主防犯活動の状況等
全国ボランティア団体検索
自主防犯活動事例
地域安全安心ステーション事業
青色回転灯装備車の運用状況
 
警察庁
 
犯罪情報 行政支援情報等
 
 
 

自主防犯活動事例

 兵庫県
 

北須磨団地自治会
地域ぐるみで安全・安心なまちづくり



北須磨団地自治会の防犯パトロール出発前

構成員

防犯協会、自治会員、婦人会など
人数:2,100人

結成の経緯

当団地は、須磨北部の開発に伴い出来た地域であり、当初、地域住民の結びつきも薄かったことから、地域の活動等を活発に行って、住民相互の協力関係を構築しようということで昭和43年11月に自治会を設立し、現在に至っている。

活動の目的

犯罪のない安全で安心な須磨区の実現

活動の内容

 平成9年に発生した小学生児童殺傷事件を機会に、「友が丘防災防犯センター」を設立し、地域の子供たちの指導の場として活用している。
 また、定期的な夜間パトロール、あいさつ運動、声掛け運動を推進しているほか、平成18年9月より、2台の青色回転灯を装着したパトロール車による子供の見守り活動を推進し、学童の保護活動、街頭犯罪の抑止活動、青少年の非行防止活動等にも積極的に取り組んでいる。

【活動に必要な物】

活動用ジャンパー、懐中電灯、電子ホイッスルなど


活動上の問題点・解消方法

 団地ができてから、約46年が経過し、高齢者率45.8%と住民の高齢化が進んでいるが、高齢者のデイサービスの一環として、自治会が主体となった男性高齢者による「男の台所」、婦人会、民生委員が主体となった「一人暮らしの給食サービス」を実施するなどにより、地域住民相互のコミュニケーションを図り、世代を超えた協力関係を保持している。

関係機関・団体との連携方法

須磨警察署や神戸市須磨区より、犯罪情報の提供や防犯活動上のアドバイスを受けるとともに、連携会議を開催するなど良好な関係を築いている。

活動上の配慮事項

NHKのテレビ等で活動が紹介されるなど、マスメデイアを活用することにより、活動員のやる気を持続させるよう配慮している。

参考

一覧へもどる
ページトップへ