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自主防犯活動事例

 石川県
 

金沢市立大浦小学校スクールサポート隊
「地域で守る 子どもの安全」



登下校時の子どもの安全を守る

構成員

主に児童の祖父母及び地域の高齢者。
人数:73名

結成の経緯

平成13年大阪の児童殺傷事件が発生し、その後も子どもが被害者となる犯罪が発生したことから、平成13年10月大浦小学校の保護者や地域の高齢者が児童の安全確保を図るため結成された。
平成16年3月には、全国で初めて校内に隊員が常駐し警戒活動を開始した。

活動の目的

通学路及び学校内における犯罪及び交通事故から児童の安全確保を図ることを目的としている。

活動の内容

月から金曜日隊員2名が学校内に常駐し、来校者への声かけ、グランド周辺の見回りを行うと共に、多数の隊員が登下校時間帯に通学路での警戒活動を行っている。

【活動に必要な物】

活動用ジャンバー、帽子、腕章、赤色停止棒


活動上の問題点・解消方法

活動を継続していくために、「できる人ができる時にできることを」をキャッチフレーズとし個々の隊員のできる活動を尊重し合えるように努めている。また、テレビ取材等において活動の積極的な紹介を行い励みとしている。

関係機関・団体との連携方法

・金沢東警察署、大浦交番から犯罪情報の提供や活動のアドバイスを受けているほか、警察官との合同での警戒活動を行うなど、警察との連携を行っている。
・金沢市教育委員会より「学校安全協力員」として委嘱されている。
・PTAや町会、教職員とも密に連絡を取り合い活動への協力体制を構築している。

活動上の配慮事項

活動時には必ずジャンバーや腕章を着用し、児童でも一目でサポート隊であることが分かるよう配意している。

参考

サポート隊結成後、校下地域内では子どもに対する声かけ事案などは発生していない。
発足3年間の活動記録ドキュメンタリーのビデオがテレビ局の取材で作成されている。

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