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自主防犯活動事例

 富山県
 

出町防犯パトロール隊
地域の安全は住民の手で、誰もが住みたくなる街づくり



出発前に士気を高めるパトロール隊員

構成員

出町地区に居住する自営業者、会社員等の防犯ボランティア活動員
人数:81人

結成の経緯

これまで、出町地区自治振興会内の出町防犯組合として活動していたが、近年の犯罪の増加、広域化により、地区住民が危機感を抱き、平成17年4月、自治振興会から独立し、出町防犯パトロール隊を結成し、夜間等のパトロールや違法立看板、ピンクチラシ等の撤去など環境浄化活動、少年非行防止活動、防犯の広報・啓発活動等を実施している。

活動の目的

砺波市内の犯罪の大半が市中心部の出町地区内で発生している状況から、パトロール活動を通じて1件でも発生を抑止するとともに、住民の防犯意識の高揚を図ることを目的として活動に従事している。

活動の内容

毎月20日午後8時から9時まで間、約40名2班編成で4コースを徒歩でパトロール活動を実施し、街頭における青少年の非行防止にも取り組んでいる。その他各町内会が独自のパトロール隊を組織して、毎月2回5名程で手振りベルを鳴らしてパトロール巡回をしている。

【活動に必要な物】

防犯ジャンパー 帽子 腕章 サインライト 懐中電灯 手袋 防犯ブザー


活動上の問題点・解消方法

「青色回転灯装備車」を導入し、車両によるパトロール活動と徒歩によるパトロール活動を並行して実施していたが、付近民から「パトロールしているかどうか分かりにくい。」との声があがり、現在は音でパトロールしていることが分かる「ミソドのパトロールの音」を流しながらパトロール活動に取り組んでいる。

関係機関・団体との連携方法

砺波警察署や砺波市防犯協会等から犯罪発生情報や防犯パトロール活動の実施要領等について、定期的に指導を受けるとともに、情報交換を密にしてパトロール活動に生かしている。

活動上の配慮事項

出町ふれあいセンターに活動拠点としての地域安全ステーションを開設し、同センターには青色回転灯装備車2台の格納車庫もあり、地域安全ステーションでパトロール隊員の会合の他、地域住民がいつでも立ち寄って情報交換等を行っている。

参考

更に犯罪件数を減らす事を目標としている。
青色回転灯装備車は、専用車2台私有者1台を運用している。

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