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自主防犯活動事例

 千葉県
 

猫実四丁目自治会防犯パトロール隊
「安全で安心して暮らせる街」を合い言葉に日夜パトロール実施中



防犯パトロール隊による出動風景

構成員

猫実四丁目自治会会員
人数:30名

結成の経緯

浦安市猫実地区は、古くは漁師町として栄えてきたが、東京のベッドタウンとして地下鉄東西線が開通後、急激に都市化が進み、浦安駅を中心に繁華街となり人口が急増した。また、近くに東京ディズニーリゾートが開発され、浦安駅の利用客も多く、これに正比例するように犯罪も急増し空き巣、ひったくり等の犯罪が多発したことで自治会員が話し合い、平成15年6月15日に防犯パトロール隊を設立した。

活動の目的

猫実四丁目自治会では「安全で安心して暮らせる街」を合い言葉に日夜パトロール活動を実施し、犯罪の抑止と青少年健全育成活動、風俗環境浄化活動を推進し「安全で安心して暮らせる街」の確立に寄与することを目的としている。

活動の内容

猫実四丁目を中心に近隣町会を含みパトロールを実施。町内に浦安小学校が所在し児童の帰宅時に見守り活動を併せて実施している。自治会の軽トラックに防犯ののぼりを掲げ、犯罪抑止の広報を実施しながら現在は日に3回の「見せる。聞かせる。」パトロールをランダムに実施している。また月1回、町内会の子ども達も参加し山車「べか船」で自治会区域を引きまわし犯罪抑止活動を交番勤務員と共に実施、地域住民への参加を呼びかける等犯罪被害防止活動を実施している。

【活動に必要な物】

車両・べか船・活動ジャンパー・帽子・青色合図灯・ホイッスル・ライト等


活動上の問題点・解消方法

猫実四丁自治会は、誰でも気軽に防犯活動に参加出来るように呼びかけを実施。また、高齢化問題として若い人達が参加出来るように山車「べか船」によるパトロールを実施し子ども達にも参加を呼びかけている。このような活動が認められ平成19年全国地域安全運動中央大会において功労ボランティア表彰の受賞するまでにいたった。

関係機関・団体との連携方法

浦安市防犯協会・浦安警察署・浦安市防犯課等と連携を取り、各種犯罪情報をタイムリーに自治会に配信してもらい、その都度パトロールに従事する自治会員が注意し活動を実施している。また、浦安市主催市民祭り、学生防犯委員会V5の自転車盗難防止キャンペーンや夏祭りパトロール、風俗環境浄化やクリーン作戦等様々な行事を取り入れ、関係機関との連携を図っている。更に、市主催防犯パトロール隊意見発表会において活動報告を行い、浦安市の防犯パトロール隊のモデル地区として活動している。

活動上の配慮事項

犯罪を未然に防止する為、犯罪被害に遭わないように市民に呼びかけることを中心に活動を実施している。自治会員に負担にならない息の長い活動ができるように配慮している。

参考


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