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自主防犯活動事例

 埼玉県
 

中妻防犯ボランティアの会
みんなで防犯 みんなであいさつ みんなでよい町づくり


中妻防犯ボランティアの会

構成員

定年退職者、主婦など

結成の経緯

平成15年、児童の犯罪被害が多発している中、中妻ではで日常的に防犯活動をしている団体がなかった。そんな時、KOUBAN(冬号)に「防犯ボランティアは1人でもでき、警察が支援する」との記載があったので決意を固め、同年8月17日に有志の仲間5人で結成し、学区内の小学校、中学校の通学、下校時の見守り活動を開始した。現在では、事務区内に居住する、定年退職者や主婦など65名で活動を実施である。
人数:65名

活動の目的

・児童の見守り活動  
 児童が安心して安全に登下校出来るように、防犯活動を行うこと  
・あいさつ運動の推進
 児童・生徒・近所の人にあいさつの声かけを行い、行きかう人々が互いにあいさつを交わすこと により、犯罪者を寄せ付けない地域を形成する。

活動の内容

・ 毎週月曜日、登校時間帯に徒歩で児童を見守りながら、大石北小学校までパトロールを実施
・ 毎週金曜日、下校時間帯に自転車で大石北小学校から下校する児童を見守りながら地区内の各学校、公園周辺、下校路のパトロールを実施  
・ 通年のパトロール通じて、通学路危険箇所のチェック、放置自転車、放置された粗大ゴミの連絡 処理、街路灯の球切れ調査、盆踊り会場周辺パトロールの実施  
・ 大石北小学校からの不審者目撃情報等の緊急連絡へのパトロール対応  
・ 大石中学校青色パトロールカーによるパトロールの実施   
・ 愛犬家による終日ワンワンパトロールの実施

【活動に必要な物】

全員、市に自主防犯団体として登録した際に貸与される、防犯ベスト、帽子を着用。  
今後、ハンドマイクなどの広報機器の必要性である。


活動上の問題点・解消方法

登下校時の時間帯にパトロール実施者の増員を考えているが、人が集まらず、事務区への回覧、町内での防犯教室の開催時等を利用して、増員を行っている。

関係機関・団体との連携方法

・ 大石北小学校区防犯連絡協議会を結成し、同小学校の通学区である他の事務区及び学校と1学期ごとに情報交換を実施している。  
・上尾市市民安全課、上尾警察署北上尾駅前交番、中妻事務区とは随時情報交換を行っている。 ・ 学期ごとに実施結果を関係機関(警察、市役所、学校)に提出し、活動内容について知ってもら   い、活動内容に対するアドバイスから、より良い活動、組織づくりを心がけている。  
・上尾警察署と北上尾駅前交番から犯罪情報の提供や防犯パトロール活動の要領、注意点等の教示を受けているほか、合同パトロールの実施等による情報交換を行うなど、警察との連携を図ってい る。

活動上の配慮事項

・ 会員がパトロール中に事故に遭わないよう、交通ルールを遵守させるとともに、事件に遭遇した   際の対応について随時教養を実施している。
・ 児童達に笑顔で接し、親しみを持ってもらい、防犯活動を身近なものに感じてもらう。

参考

平成19年10月防犯ボランティア活動により、上尾警察署長、埼玉県警察本部長から表彰を受けた。

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